Amazon Aurora PostgreSQLおよびAmazon RDS for PostgreSQL

Amazon Aurora PostgreSQLおよびPostgreSQLのAmazon RDSの場合、データベース設定はパラメータ・グループ内で変更されます。

新しいパラメータ・グループ内のデータベース設定を編集し、データベース・インスタンスに割り当てる方法の詳細は、Amazon AWSのドキュメントを参照してください:

https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_WorkingWithParamGroups.html

  • 前にリストしたデータベース構成設定について、インスタンスに割り当てられたパラメータ・グループでこれらの設定を検証し、正しいことを確認します。

  • Amazonデータベース・サービスのwal_level設定はrds.logical_replicationというパラメータで構成され、そのデフォルトは0で、データベースがOracle GoldenGate Extractのソース・データベースとして使用される場合は1に設定する必要があります。

  • Amazon RDSでは、レプリケーション・スロット名の先頭を文字列rdsで開始することはサポートされません。レプリケーション・スロット名が文字列rdsで始まっている場合、Oracle GoldenGate Extractでレプリケーション・スロットの作成に使用されるコマンドがエラーを返します。このエラーを回避するには、たとえば、次の例に示すようにレプリケーション・スロットにrdscdcではなくordscdcという名前を付けることができます:
    select slot_name from  pg_create_logical_replication_slot('ordscdc',
    'test_decoding');
    このコマンドは、ordscdcレプリケーション・スロットを追加します。ただし、レプリケーション・スロット名にrdscdcを使用すると、次のエラーが発生します:
    ERROR:  must be superuser or replication role to use logical replication  slots in the 'rds'
    namespace

制限事項:

Amazon Aurora PostgreSQLバージョン12.17で、大文字のSHOWコマンドを実行すると、次のエラーが報告されます:

"ERROR: must be superuser or replication role to run this operation."

このエラーを回避するには、小文字のSHOWコマンドを使用する必要があります。