MySQLレプリケーション・スレーブを使用した取得

MySQLレプリケーション・スレーブを構成して、マスターのバイナリ・ログ・イベントをスレーブから取得できます。

通常、スレーブによって適用されるトランザクションは、スレーブのbinlogではなくリレー・ログに記録されます。スレーブがマスターから受け取るトランザクションをbinlogに書き込むには、Oracle GoldenGateの他のバイナリ・ログ・パラメータとともに、my.cnflog-slave-updatesオプションを1に指定して、レプリケーション・スレーブを起動する必要があります。マスターのトランザクションがスレーブのbinlogに書き込まれた後で、通常のOracle GoldenGateキャプチャをスレーブに対して設定すると、スレーブのbinlogを取得して処理できます。