ターゲットのIDENTITY列、トリガーおよび制約に対するNOT FOR REPLICATIONフラグの設定

  1. 次のオブジェクトにNOT FOR REPLICATIONフラグを設定します。

    • 外部キー制約
    • CHECK制約
    • IDENTITY
    • トリガー(定義に対するテキスト変更が必要です。詳細は、SQL Serverのドキュメントを参照してください。)

    アクティブ/パッシブ構成の場合、パッシブ・データベースでのみ設定します。アクティブ/アクティブ構成の場合、両方のデータベースで設定します。

  2. 双方向構成用にIDENTITY値をパーティション化します。

  3. ReplicatのMAP文で、ソース表を適切なターゲットにマップし、ソース表がトリガーまたは外部キー・カスケード制約で参照する子表をマップします。トリガーおよびカスケードされる子の操作がOracle GoldenGateによってレプリケートされるため、参照される表を適切なターゲットにマップし、データの整合性を保ちます。必ず、ExtractのTABLEパラメータに同じ親と子のソース表を含めてください。

    ノート:

    参照先の表がMAP文に含まれていない場合、整合性違反(レプリケートされていない表への外部キーが含まれている表に行が挿入される場合など)をアラートするエラーは表示されません。