Oracle順序のサポート
Oracle順序をサポートするには、いくつかのデータベース・プロシージャをインストールする必要があります。
SQLプロンプトから、ソース・データベースおよびターゲット・データベースでDBAとしてスクリプト$OGG_HOME/lib/SQL/legacy/sequence.SQL
を実行します。
コンテナ・データベース(CDB)で、プラガブル・データベース(PDB)のDBA権限を持つローカル・ユーザーとして接続します。
CDBではない場合は、データベースのDBAとして接続します。
Oracle GoldenGate管理ユーザーには、必ずしもDBA権限は必要ありません。ただし、Oracle GoldenGate管理ユーザーには、Oracle Database 23c以上のOGG_CAPTURE
| OGG_APPLY
ロールによって付与されたか、以前のデータベース・バージョンのプロシージャ・コールDBMS_GOLDEN_GATE_AUTH.GRANT_ADMIN_PRIVILEGE
を介して付与された権限に加えて、SELECT ANY DICTIONARY
および[CREATE |ALTER|DROP] ANY SEQUENCE
権限が必要です。
次の例は、システム・ユーザーとしてCDBにログインし、sequence.sql
スクリプトを実行する方法を示しています。
sqlplus system/***@cdb23_pdbeast
@sequence.sql
ggadmin
などのOracle GoldenGate管理ユーザーを指定するよう求められます。
スクリプトが正常に終了すると、順序レプリケーションのステータスが返されます:
STATUS OF SEQUENCE SUPPORT
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SUCCESSFUL installation of Oracle Sequence Replication support