FLUSH SEQUENCE

このコマンドは、Extractがトランザクション・データの取得を開始した時点で初期REDOレコードが使用できるように、Oracle順序を更新します。通常は、現在のキャッシュが使い果されるまで、REDOは生成されません。フラッシュは、ターゲット・システムで正しい順序値に同期するために使用する初期の開始位置を、Replicatに提供します。それ以降は、Extractは、順序値の通常のキャッシュ予約に関連付けられたREDOを使用できます。

このコマンドは、フェイルオーバーの場合および順序が更新された場合にExtractによって取得される、REDOログ情報を書き込みます。REDOログ情報を含むレコードは証跡ファイルに書き込まれ、Replicatがソースおよびターゲットのシーケンスを同期するために使用されます。

構文

FLUSH SEQUENCE owner.sequence
owner.sequence

順序の所有者および名前。スキーマ名は必須でありNULLにすることはできません。順序名にはアスタリスク(*)ワイルドカードを使用できますが、所有者名には使用できません。

FLUSH SEQUENCE ggadmin.seq