INFO MARKER
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では、NonStopシステムの最近処理されたマーカーを確認します。GGSCI、Logger、ExtractまたはReplicatによるマーカー処理ごとに1つレコードが表示されます。
マーカーは、Oracle GoldenGate for HP NonStopソフトウェアを使用するNonStopシステムにのみ追加できます。
次に、出力の例を示します。
Processed Added Diff Prog Group Node
2012-02-16:14:41:15 2012-02-16:14:41:08 00:00:07 Extract PQACMD \QAMD
GROUPCMD REPLICAT RQACMD CLOSEFILES
2012-02-16:14:41:13 2012-02-16:14:41:08 00:00:05 Extract PQACMD \QAMD
TACLCMD REPLICAT RQACMD FUP PURGEDATA $QA16.QAETAR
各パラメータの意味は次のとおりです。
-
Processed
は、マーカーが処理されたローカル時間です。 -
Added
は、マーカーがNonStop監査証跡またはログ・トレイルに挿入されたローカル時間です。 -
Diff
は、Processed
値とAdded
値の時間差です。Diff
は、ユーザー・アプリケーションとExtractおよびReplicatのアクティビティのラグを示すインジケータとして活用できます。 -
Prog
は、GGSCI、Logger、ExtractまたはReplicatなど、マーカーを処理したプロセスです。 -
Group
は、マーカーを処理したExtractまたはReplicatグループ、またはLoggerプロセスです。GGSCIがマーカーを処理した場合は、N/A
が表示されます。 -
Nodeは、監査証跡内のマーカーの挿入先ノードです。
-
ADD MARKER
文にユーザー定義テキストが含まれていた場合は、追加の列が表示されることがあります。