VIEW REPORT

VIEW REPORTを使用して、ExtractまたはReplicatによって生成されたプロセス・レポートまたは廃棄ファイルを表示します。各プロセスでは、起動時に新しいレポートおよび破棄ファイルを生成します。

プロセスが起動されるたびにレポートおよび破棄ファイルはエージングされます。古いファイルには、たとえば、exte.rptexte1.rptなど、またはdiscard0.dscdiscard1.dscなどの順序番号が追加されます。

構文

VIEW REPORT group_name[version
group_name

ExtractまたはReplicatグループ名。このコマンドは、Oracle GoldenGateのデフォルトのサブディレクトリに、group.rptという名前のレポート・ファイル、またはgroup.dscという名前の破棄ファイルを想定しています。デフォルトの場所に格納されている場合には相対ファイル名を使用し、デフォルトの場所に格納されていない場合はフルパス名を使用します

version

現在のレポートまたは廃棄ファイルを表示するには、このオプションを省略したコマンドを使用します。表示するレポートを番号で指定します。

exteグループの最新の(アクティブな)レポートを表示します。

VIEW REPORT exte

2番目に新しいレポートを表示します。 

VIEW REPORT exte2

11番目に新しいレポートを表示します。

VIEW REPORT exte11