Oracle GoldenGateリファレンス Oracle GoldenGate Classic Architecture Collectorパラメータ -e -e Collectorにカスタマイズした方法で特定のフォーマット・エラーにレスポンスするように指示します。たいていの場合はデフォルト値で問題ありません。複数のエラー・タイプを指定するときは、-eを複数回使用します。たとえば: -e OLD CONTINUE -e NEW DISCARD. 構文-e type action e 小文字である必要があります。 type レスポンスを生成するエラーのタイプとして、次のいずれかを指定できます。 NEW 想定よりも多くのデータ(現在の定義よりも多くの列)を含むレコードを確認します。Collectorプロセスは、更新されたソース表が必要になることがあります(つまりDEFGENをもう一度実行する必要があります)。デフォルトのアクションはABENDです。 OLD 想定より少ないデータを含むレコードを確認します。これは、通常はレコードに含まれる列が表の現在の定義よりも少ない状況で、正常な状態と考えられます。デフォルトのアクションはCONTINUEです。 OUTOFSYNC 提供されている定義に従って変換できないレコードを確認します。デフォルトのアクションはABENDです。 action エラーに対するレスポンスとして、次のいずれかを指定できます。 ABEND レコードを破棄し、Extractプロセスに即座に終了するよう指示します。 CONTINUE 検出された変換エラーにかかわらず、(可能な場合)レコードを処理します。 DISCARD (破棄ファイルが–xで指定されている場合)、レコードを破棄ファイルに出力します。Collectorは、エラー・ファイルに最初に破棄されたレコードの警告を送信し、レコードの処理を継続します。