9.39 OPG_APIS.GET_LONGLAT_FROM_V_T_COLS

形式

OPG_APIS.GET_LONGLAT_FROM_V_T_COLS(
     v     IN NVARCHAR2,
     t     IN INTEGER,
     srid  IN NUMBER DEFAULT 8307
) RETURN SDO_GEOMETRY;

説明

空間データ、タイプ値、およびオプションでSRID値を使用して構成されたSDO_GEOMETRYオブジェクトを戻します。

パラメータ

v

直列化された形式で空間データを含む文字列。

t

vパラメータで表される値のタイプを示す値。20である必要があります。(null値または20以外の値では、null SDO_GEOMETRYオブジェクトを戻します)。

srid

結果のSDO_GEOMETRYオブジェクトで使用されるSRID (座標系識別子)。デフォルト値は8307で、WGS 84 経度/緯度座標系のOracle Spatial SRID値です。

使用上のノート

誤った構文や解析エラーがある場合、このファンクションは例外を生成するのではなくNULLを戻します。

このファンクションでは、vパラメータのジオメトリの各頂点に対し、最初の数字が経度の値で2番目の数字が緯度の値であるとみなします(これはSDO_GEOMETRYオブジェクト定義の順序です)。

次の例では、点SDO_GEOMETRYオブジェクトを戻します。

SQL> select opg_apis.get_longlat_from_v_t_cols('5.1 10.0',20,8307) from dual;

OPG_APIS.GET_LATLONG_FROM_V_T_COLS('5.110.0',20,8307)(SDO_GTYPE, SDO_SRID, SDO_P
--------------------------------------------------------------------------------
SDO_GEOMETRY(2001, 8307, SDO_POINT_TYPE(5.1, 10, NULL), NULL, NULL)