PDBのクローンまたは切断操作

POST

/database/pdbs/{pdb_name}/

PDBをクローンまたは切断します。これらの操作は、指定されたプラガブル・データベースに大きな影響を与えます。切断操作により、PDBが削除されます。プラガブル・データベースをクローニングする場合は、操作の間、ソース・データベースの状態が一時的にOPEN READ ONLYに設定され、元の状態にリセットされます。Oracle Transparent Data Encryptionの使用は、データベースとOracle REST Data Servicesが同じホスト上にあるトポロジでのみサポートされています。このサービスでは、プール構成でdb.cdb.adminUser資格証明を設定する必要があります。ORA -エラーはユーザーがレビューする必要があります。クライアントは、このサービスを起動するにはSQL管理者ロールが必要です。

リクエスト

パス・パラメータ
  • クローニング元または切断するプラガブル・データベースの名前。
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レスポンス

200 レスポンス

レスポンスは一連のPL/SQL文の実行が成功したことを示すか、プラガブル・データベースを作成するために実行される一連のPL/SQL文を返します。
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次の例は、cURLを使用してRESTリソースに対するPOSTリクエストを発行することによって、プラガブル・データベースをクローニングする方法、またはプラガブル・データベースを切断する方法を示しています。

curl -i -X POST -u username:password 
-d @request_body.json 
-H "Content-Type:application/json" https://rest_server_url/ords/_/db-api/stable/database/pdbs/devpdb1/

リクエスト本文の例

ノート:

前述のコマンドで使用されるURL構造https://rest_server_url/resource-pathには、次の要素があります。
  • rest_server_urlはOracle Rest Data Serverが実行されているRESTサーバーです
  • URLの残りの部分には、ORDSコンテキスト・ルート、使用するORDSデータベースAPIのバージョン、この操作のパスおよびPDB識別子devpdb1が含まれます。この例では、pdb_nameパス・パラメータはdevpdb1です。PDBライフサイクル管理サービスでは、db.cdb.adminUserの資格証明をプール構成に設定する必要があり、この例では、コンテナ・データベースに対してデフォルト・プールが構成されています。

次に、URLのpdb_nameパラメータで指定されたプラガブル・データベースをクローニングすることで新しいプラガブル・データベースを作成するためのリクエスト本文の例を示します。この例では、fileNameConversionsパラメータも指定され、コンテナ・データベースで実行されるCREATE PLUGGABLE DATABASE文にFILE_NAME_CONVERT句が含まれます。

{
  "method": "CLONE",
  "clonePDBName": "pdb_new",
  "fileNameConversions": "('/disk1/oracle/dbs/devpdb1/','/disk1/oracle/dbs/pdb_new/')",
  "unlimitedStorage": true,
  "reuseTempFile": true,
  "totalSize": "UNLIMITED",
  "tempSize": "UNLIMITED"
}

次に、URLのpdb_nameパラメータで指定されたデータベースを切断するためのリクエスト本文の例を示します。プラガブル・データベースdevpdb1は、コンテナ・データベースとの関連付けが解除されているため、使用できません。この例のXMLファイルsales_pdb.xmlは、切断後のプラガブル・データベースに関するメタデータを使用して生成されます。このメタデータには、ターゲット・コンテナ・データベースでCREATE PLUGGABLE DATABASE文を有効にしてプラガブル・データベースを接続するために必要な情報が含まれます。

{
  "method": "UNPLUG",
  "xmlFileName": "/disk1/oracle/dbs/sales_pdb.xml"
}

レスポンス・ヘッダーの例

次の例に、レスポンス・ヘッダーを示します。

HTTP/1.1 200 OK
Date: Thu, 05 Sep 2019 12:21:01 PDT
Content-Type: application/json
X-Frame-Options: SAMEORIGIN
Transfer-Encoding: chunked

レスポンス本文の例

次の例は、JSON形式で返される200のレスポンス本文を示しています。

{
  "env":{"defaultTimeZone":"PST8PDT"},
  "items":[
    {
      "statementId":1,
      "response":["\nPL\/SQL procedure successfully completed.\n\n"],
      "result":0
    }
  ]
}
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