HypGetVersion

データ・プロバイダ・タイプ: すべて

説明

HypGetVersion()は、インストールされているOracle Smart View for Officeのバージョンについて次の情報を取得し、バージョン情報ファイルを作成します。

• 製品のバージョン番号

• ビルド番号

• ビルド日付

• ビルド・バージョン

構文

HypGetVersion (vtID, vtValueList, vtVersionInfoFileCommand)

ByVal vtID As Variant

ByRef vtValueList As Variant

ByVal vtVersionInfoFileCommand As Variant

パラメータ

vtID: 入力パラメータ。情報が必要なID。次の定数または文字列のいずれか、あるいは空にすることができます。

• BUILD_DATEまたは"BUILD DATE"

• BUILD_NUMBERまたは"BUILD NO"

• BUILD_VERSIONまたは"VERSION"

• PRODUCT_IDまたは"PRODUCT" ID

• Empty: 空にすると、バージョン情報ファイルのすべての情報がカンマ区切り値として出力リストに含まれます。

vtValueList: 出力パラメータ。配列リストまたは必要な値

vtVersionInfoFileCommand: 入力パラメータ。vtIDが空の場合に、バージョン情報ファイルを保存または起動するためのコマンドID (数値)。使用可能な値を次に示します。

• 0 - 何も行いません

• 1 - バージョン情報ファイルを保存します

• 2 - バージョン情報ファイルを起動します

戻り値

正常に終了した場合は0を戻し、それ以外の場合は該当するエラー・コードを戻します

例

ビルド・バージョンを表示するメッセージ・ボックスを作成するには:

Public Declare Function HypGetVersion Lib "HsAddin" (ByVal vtID As Variant, ByRef vtValueList As Variant, ByVal vtVersionInfoFileCommand As Variant) As Long
Sub Example_HypGetVersion() 
sts = HypGetVersion(BUILD_VERSION, version, 0) 
MsgBox version(0) 
End Sub 

バージョン情報ファイルでバージョン情報の取得と保存を行うには:

Public Declare Function HypGetVersion Lib "HsAddin" (ByVal vtID As Variant, ByRef vtValueList As Variant, ByVal vtVersionInfoFileCommand As Variant) As Long
Sub Example_HypGetVersion()
sts = HypGetVersion("", versioninfo, 1) 'saves version info file in user directory and gets array
inf = versioninfo(0) 'gets the information in 0th array element
End Sub