Excelでのビジネス・ルールの起動

データ・ソース・タイプ: Oracle Hyperion Planning

Excelでビジネス・ルールを起動してOracle Essbaseのデータを再計算するには:

  1. Oracle Hyperion Planningのアド・ホック・グリッドまたはフォーム(単一または複合)を開きます。
  2. 未保存のデータを保存します。

    ビジネス・ルールを起動すると、未保存のデータは失われます。

  3. Planningリボンから「計算」「ビジネス・ルール」の順に選択します。
  4. オプション: キューブおよびルール・タイプでルールをフィルタ処理します。

    すべてのキューブおよびルール・タイプのオプションがデフォルトで選択されています。検索を絞るには、表示する必要がないキューブおよびルール・タイプのチェック・ボックスの選択を解除します。選択内容に応じて、リストがフィルタ処理されます。たとえば、Plan1のみとすべてのルール・タイプを選択すると、Plan1キューブにのみ適用される全タイプのビジネス・ルールが表示されます。

  5. 「プラン・タイプ」にある「ビジネス・ルール」から、使用するルールに関連付けられたプラン・タイプを選択します。
  6. プラン・タイプに表示されたルールからルールを選択して、「起動」をクリックします。

    ビジネス・ルールに実行時プロンプトが含まれている場合、「実行時プロンプトの入力」で説明されている情報を入力します。

    ノート:

    リリース11.2.5以降、ユーザーは、Oracle Smart View for Officeから「オンザフライ・メンバー」とも呼ばれる動的メンバーを追加できます。動的メンバーを追加するには、「実行時プロンプト」テキスト・ボックスに新しいメンバー名を入力して、「起動」をクリックします。

    計算が正常に処理されると、計算結果がデータベースの値に反映されます。

    ヒント:

    Oracle Hyperion Planning管理者: Oracle Hyperion Planningでのフォームの設計時に、「保存時に実行」が有効になっている複合フォームに直接添付された実行時プロンプトを含むルールは、Smart Viewでサポートされていません。常にルールを単一フォームに添付し、「保存時に実行」を有効にしてから単一フォームから複合フォームにビジネス・ルールを添付する必要があります。このように、すべての実行時プロンプト値がフォーム・コンテキストから適切に選択され、ビジネス・ルールが正常に起動されます。

  7. 「閉じる」をクリックします。
  8. Smart Viewリボンから「リフレッシュ」を選択します。