EPM CloudへのOfficeドキュメントの保存

Oracle Smart View for Officeでは、Microsoft Officeドキュメント(Word、ExcelおよびPowerPointファイル)をOracle Enterprise Performance Management Cloudライブラリに保存できます。EPM Cloudライブラリに保存するドキュメントには、適切なアクセス権限を持つ他のユーザーがアクセスできます。ライブラリから保存されたファイルをダウンロードすることもできます。

始める前に、必要なフォルダを作成します。EPM Cloudライブラリでのフォルダの作成を参照してください。

EPM CloudにOfficeドキュメントを保存するには:
  1. Officeアプリケーション(Word、ExcelまたはPowerPoint)を開き、Narrative Reportingに接続します。

    プライベート接続を使用した接続を参照してください。

    Narrative Reportingにまだ接続していない場合は、「保存」または「名前を付けて保存」オプションを使用する際にサインインを要求されます。

  2. 現在開いているOfficeドキュメントをマイ・ライブラリ・フォルダに保存するには、「保存」をクリックします。

    デフォルトでは、「保存」オプションは、個人フォルダである「マイ・ライブラリ」にOfficeファイルを保存します。メッセージによって保存の成否が通知されます。このメッセージの「OK」をクリックします。

    他のユーザーは、マイ・ライブラリ・フォルダまたは保存されたファイルにアクセスできません。自身は、「マイ・ライブラリ」に保存されたファイルをダウンロードして操作できます。ファイルをダウンロードして変更したら、「保存」をクリックしてファイルを「マイ・ライブラリ」の同じ場所に保存し直します。EPM Cloudライブラリ内の他のユーザーがアクセスできるフォルダの場所にファイルを保存するには、「名前を付けて保存」オプションを使用します。

    ノート:

    「保存」をクリックすると、Smart Viewでは、ファイルに表示される名前でOfficeドキュメントが保存されます。新しいOfficeドキュメント(Wordなど)を始めたばかりで、Officeの保存を実行してファイルに名前を付けていない場合、ファイルはデフォルトのOffice名で保存されます。たとえば、新しいWordファイルは、Officeに初めて保存して名前を付けないかぎり、「マイ・ライブラリ」にDocument1として保存されます。
  3. 現在開いているOfficeファイルをEPM Cloudライブラリで選択したフォルダに保存するには、「名前を付けて保存」をクリックして次の設定を指定し、「アップロード」をクリックします。
    • ライブラリ・フォルダの場所 - 「参照」ボタンを使用して、ファイルを保存するフォルダに移動します。
    • アーティファクト名 - ファイルの名前を入力します。名前は実際のファイル名と同じにする必要はありません。
    • アーティファクト説明 - 保存されるファイルのオプションの説明を入力します。

    自身と他のユーザーは、EPM Cloudライブラリのフォルダに保存されたファイルをダウンロードして操作できます。次のガイドラインに注意してください:

    • ファイルをダウンロードして変更したら、「保存」をクリックしてファイルをEPM Cloudライブラリの同じ場所に保存し直します。

    • EPM Cloudライブラリ内の他のユーザーがアクセスできる別のフォルダの場所にダウンロードしたファイルを保存するには、「名前を付けて保存」オプションを使用します。

  4. マイ・ライブラリ・フォルダまたはEPM Cloudライブラリで選択したフォルダのいずれかに保存する他のOfficeドキュメントについて、前のステップを繰り返します。