VerrazzanoManagedClusterカスタム・リソース定義
VerrazzanoManagedClusterカスタム・リソースは、管理対象クラスタを管理クラスタに登録するために使用されます。managed1という名前のクラスタを登録するサンプルVerrazzanoManagedClusterを次に示します。VerrazzanoManagedClusterを示すサンプル・アプリケーションをデプロイするには、マルチクラスタHello World Helidonを参照してください。
apiVersion: clusters.verrazzano.io/v1alpha1
kind: VerrazzanoManagedCluster
metadata:
name: managed1
namespace: verrazzano-mc
spec:
description: "Managed Cluster 1"
caSecret: ca-secret-managed1
VerrazzanoManagedCluster
VerrazzanoManagedClusterSpec
VerrazzanoManagedClusterSpecは、管理クラスタに関連付ける管理対象クラスタを指定します。
| フィールド |
型 |
説明 |
必須 |
description |
文字列 |
管理対象クラスタの説明。 |
いいえ |
caSecret |
文字列 |
管理対象クラスタのCA証明書を含むシークレットの名前。これは、管理対象クラスタのPrometheusエンドポイントからメトリックをスクレイピングするように管理クラスタを構成するために使用されます。このシークレットの作成方法については、手順のステップ3および4を参照してください。 |
はい |
serviceAccount |
文字列 |
管理対象クラスタに対して生成されたServiceAccountの名前。このフィールドは、Verrazzano Kubernetesオペレータによって管理されます。 |
いいえ |
managedClusterManifestSecret |
文字列 |
管理対象クラスタにユーザーが適用する、生成されたYAMLマニフェスト・ファイルを含むシークレットの名前。このフィールドは、Verrazzano Kubernetesオペレータによって管理されます。 |
いいえ |
VerrazzanoManagedClusterStatus
| フィールド |
型 |
説明 |
必須 |
conditions |
Condition配列 |
このリソースの現在の状態。 |
いいえ |
lastAgentConnectTime |
文字列 |
この管理対象クラスタからエージェントが最後に管理クラスタに接続した時間。 |
いいえ |
apiUrl |
文字列 |
管理対象クラスタのVerrazzano APIサーバーURL。 |
いいえ |
Condition
Conditionは、このリソースの現在の状態を示します。
| フィールド |
型 |
説明 |
必須 |
type |
文字列 |
kubectl waitコマンドで確認できるマルチクラスタ・リソースの状態。状態値は大/小文字が区別され、次のように書式設定されます: Ready: VerrazzanoManagedClusterを使用する準備ができ、必要なすべてのリソースが生成されています。 |
はい |
status |
ConditionStatus |
types.goで定義されているConditionStatus型のインスタンス。 |
はい |
lastTransitionTime |
文字列 |
状態があるステータスから別のステータスに最後に遷移した時間。 |
いいえ |
message |
文字列 |
最後の遷移に関する詳細を示すメッセージ。 |
いいえ |