Verrazzano v1alpha1

Verrazzanoカスタム・リソースには、インストールに関する構成情報が含まれています。Oracle Cloud Infrastructure DNSを使用するサンプルVerrazzanoカスタム・リソース・ファイルを次に示します。他のサンプルは、こちらを参照してください。

apiVersion: install.verrazzano.io/v1alpha1
kind: Verrazzano
metadata:
  name: example-verrazzano
spec:
  environmentName: env
  profile: prod
  components:
    certManager:
      certificate:
        acme:
          provider: letsEncrypt
          emailAddress: emailAddress@example.com
    dns:
      oci:
        ociConfigSecret: oci
        dnsZoneCompartmentOCID: dnsZoneCompartmentOcid
        dnsZoneOCID: dnsZoneOcid
        dnsZoneName: my.dns.zone.name
    ingress:
      type: LoadBalancer

VerrazzanoSpec

フィールド	型	説明	必須
environmentName	文字列	インストールの名前。この名前は、生成されるエンドポイント・アクセスURLの一部です。デフォルト値はdefaultです。	いいえ
profile	文字列	選択するインストール・プロファイル。有効な値は、prod (本番)、dev (開発)およびmanaged-clusterです。デフォルトはprodです。	いいえ
version	文字列	インストールするバージョン。有効なバージョンはこちらを参照してください。デフォルトは、Verrazzanoプラットフォーム・オペレータでサポートされている現在のバージョンです。	いいえ
components	Components	Verrazzanoコンポーネント。	いいえ
defaultVolumeSource	VolumeSource	オーバーライドされないかぎり、すべてのコンポーネントの永続性に使用されるボリュームのタイプを定義します。EmptyDirVolumeSourceまたはPersistentVolumeClaimVolumeSourceのいずれかにすることができます。PersistentVolumeClaimVolumeSourceが宣言されている場合、claimNameは、volumeClaimSpecTemplatesセクションで宣言されている既存のVolumeClaimSpecTemplateの名前を参照する必要があります。	いいえ
volumeClaimSpecTemplates	VolumeClaimSpecTemplate	永続ボリュームを構成するためにコンポーネントから参照できるPVC構成の名前付きセットを定義します。	いいえ

VolumeClaimSpecTemplate

フィールド	型	説明	必須
metadata	ObjectMeta	PersistentVolumeClaimSpecテンプレートに関するメタデータ。	いいえ
spec	PersistentVolumeClaimSpec	プロファイルのデフォルトのストレージ設定をオーバーライドするためにComponentで参照できるPersistentVolumeClaimSpecテンプレート。現在は、コンポーネントに応じてresources.requestsオブジェクトのサブセットのみが考慮されます。	いいえ

コンポーネント

フィールド	型	説明	必須
authProxy	AuthProxyComponent	AuthProxyコンポーネント構成。	いいえ
certManager	CertManagerComponent	cert-managerコンポーネント構成。	いいえ
dns	DNSComponent	DNSコンポーネント構成。	いいえ
ingress	IngressComponent	イングレス・コンポーネント構成。	いいえ
istio	IstioComponent	Istioコンポーネント構成。	いいえ
fluentd	FluentdComponent	Fluentdコンポーネント構成。	いいえ
jaegerOperator	JaegerOperatorComponent	Jaegerオペレータ・コンポーネント構成。	いいえ
keycloak	KeycloakComponent	Keycloakコンポーネント構成。	いいえ
elasticsearch	OpenSearchComponent	OpenSearchコンポーネント構成。	いいえ
prometheus	PrometheusComponent	Prometheusコンポーネント構成。	いいえ
kibana	OpenSearchDashboardsComponent	OpenSearchダッシュボード・コンポーネント構成。	いいえ
grafana	GrafanaComponent	Grafanaコンポーネント構成。	いいえ
kiali	KialiComponent	Kialiコンポーネント構成。	いいえ
prometheusOperator	PrometheusOperatorComponent	Prometheusオペレータ・コンポーネント構成。	いいえ
prometheusAdapter	PrometheusAdapterComponent	Prometheusアダプタ・コンポーネント構成。	いいえ
kubeStateMetrics	KubeStateMetricsComponent	kube-state-metricsコンポーネント構成。	いいえ
velero	VeleroComponent	Veleroコンポーネント構成。	いいえ
rancherBackup	RancherBackupComponent	rancherBackupコンポーネント構成。	いいえ

AuthProxyコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、AuthProxyがインストールされます。	いいえ
kubernetes	AuthProxyKubernetes	AuthProxyに構成できるKubernetesリソース。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

AuthProxy Kubernetes構成

フィールド	型	説明	必須
replicas	uint32	レプリケートするポッドの数。	いいえ
affinity	Affinity	Kubernetesアフィニティ定義。	いいえ

CertManagerコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
certificate	Certificate	証明書構成。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

Certificate

フィールド	型	説明	必須
acme	Acme	ACME構成。acmeまたはcaのいずれかを指定する必要があります。	いいえ
ca	CertificateAuthority	認証局の構成。acmeまたはcaのいずれかを指定する必要があります。	いいえ

Acme

フィールド	型	説明	必須
provider	文字列	Acmeプロバイダの名前。	はい
emailAddress	文字列	ユーザーの電子メール・アドレス。	はい

CertificateAuthority

フィールド	型	説明	必須
secretName	文字列	シークレット名。	はい
clusterResourceNamespace	文字列	シークレット・ネームスペース。	はい

DNSコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
wildcard	DNS-Wilcard	ワイルドカードDNS構成。デフォルトはnip.ioです。	いいえ
oci	DNS-OCI	Oracle Cloud Infrastructure DNS構成。	いいえ
external	DNS-External	外部DNS構成。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

DNSワイルドカード

フィールド	型	説明	必須
domain	文字列	ワイルドカードDNSドメインのタイプ。たとえば、nip.io、sslip.ioなどです。	はい

DNS Oracle Cloud Infrastructure

フィールド	型	説明	必須
ociConfigSecret	文字列	Oracle Cloud Infrastructure構成シークレットの名前。使用するOracle Cloud Infrastructure構成プロファイルに基づいてシークレットを生成します。DEFAULT以外のプロファイルを指定し、シークレット名を指定できます。./install/create_oci_config_secret.shを実行して指示を参照してください。	はい
dnsZoneCompartmentOCID	文字列	Oracle Cloud Infrastructure DNSのコンパートメントOCID。	はい
dnsZoneOCID	文字列	Oracle Cloud Infrastructure DNSゾーンのOCID。	はい
dnsZoneName	文字列	Oracle Cloud Infrastructure DNSゾーンの名前。	はい
dnsScope	文字列	Oracle Cloud Infrastructure DNSゾーンのスコープ(PRIVATE、GLOBAL)。指定しない場合、デフォルトでGLOBALに設定されます。	いいえ

DNS外部

フィールド	型	説明	必須
suffix	文字列	DNS名の接尾辞。	はい

Ingressコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
type	文字列	イングレス・タイプ。有効な値は、LoadBalancerおよびNodePortです。デフォルト値はLoadBalancerです。イングレス・タイプがNodePortの場合、NGINXInstallArgsのcontroller.service.externalIPsキーを使用して、有効かつアクセス可能なIPアドレスを指定する必要があります。使用例は、外部ロード・バランサを参照してください。	いいえ
nginxInstallArgs	NGINXInstallArgsリスト	NGINXのインストール時に使用する値リスト。	いいえ
ports	PortConfigリスト	イングレスで使用されるポート構成のリスト。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

NGINXのインストールの引数

名前	型	ValueType	説明	必須
controller.service.externalIPs	NameValue	文字列リスト	NGINXイングレス・コントローラで使用される外部IPアドレス。	いいえ
controller.service.externalTrafficPolicy	NameValue	文字列	クライアントのソースIPアドレスを保持します。ベアメタルに関する考慮事項のページを参照してください。	いいえ
controller.service.annotations.*	NameValue	文字列	NGINXイングレス・コントローラに使用される注釈。使用例は、イングレスのカスタマイズを参照してください。	いいえ
controller.autoscaling.enabled	NameValue	Boolean	trueの場合は、水平ポッド自動スケーラを有効にします。デフォルトはfalseです。	いいえ
controller.autoscaling.minReplicas	NameValue	文字列	自動スケーリングに使用される最小レプリカ。デフォルトは1です。	いいえ

ポート構成

フィールド	型	説明	必須
name	文字列	ポート名。	いいえ
port	文字列	ポート値。	はい
targetPort	文字列	ターゲット・ポート値。デフォルトはポート値と同じです。	はい
protocol	文字列	ポートによって使用されるプロトコル。TCPがデフォルトです。	いいえ
nodePort	文字列	nodePort値。	いいえ

名前値

フィールド	型	説明	必須
name	文字列	Verrazzanoコンポーネント・チャートのHelmオーバーライドの名前。Helmコマンドラインでsetフラグで指定します(たとえば、helm install --set name=value)。チャートのオーバーライドの詳細は、イングレスのカスタマイズを参照してください。	はい
value	文字列	Verrazzanoコンポーネント・チャートのHelmオーバーライドの値。Helmコマンドラインでsetフラグで指定します(たとえば、helm install --set name=value)。valueまたはvalueListのいずれかを指定する必要があります。チャートのオーバーライドの詳細は、イングレスのカスタマイズを参照してください。	いいえ
valueList	文字列リスト	VerrazzanoコンポーネントのHelmオーバーライド値のリスト。それぞれ、Helmコマンドラインでsetフラグで指定します(たとえば、helm install --set name[0]=<first element of valueList> —set name[1]=<second element of valueList>)。valueまたはvalueListのいずれかを指定する必要があります。チャートのオーバーライドの詳細は、イングレスのカスタマイズを参照してください。	いいえ
setString	Boolean	helm install --set-string name=valueなど、チャート値をオーバーライドするために、引数にHelmの--set-stringコマンドライン・フラグが必要かどうかを指定します。	いいえ

Istioコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、Istioがインストールされます。	いいえ
istioIngress	IstioIngress	Istioイングレス・ゲートウェイ構成。	いいえ
istioEgress	IstioEgress	Istioエグレス・ゲートウェイ構成。	いいえ
istioInstallArgs	IstioInstallArgsリスト	Istioのインストール時に使用する値リスト。各引数は、name/valueペアまたはname/valueListペアで指定します。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	デフォルトIstioOperatorのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効なIstioOperatorリソースを渡すと、エラーが発生します。	いいえ

Istioイングレス構成

フィールド	型	説明	必須
type	文字列	Istioイングレス・タイプ。有効な値は、LoadBalancerおよびNodePortです。デフォルト値はLoadBalancerです。Istioイングレス・タイプがNodePortの場合、IstioInstallArgsのgateways.istio-ingressgateway.externalIPsキーを使用して、有効かつアクセス可能なIPアドレスを指定する必要があります。使用例は、外部ロード・バランサを参照してください。	いいえ
ports	PortConfigリスト	Istioイングレスで使用されるポート構成のリスト。	いいえ
kubernetes	IstioKubernetes	Istioイングレス・ゲートウェイに構成できるKubernetesリソース。	いいえ

Istioエグレス構成

フィールド	型	説明	必須
kubernetes	IstioKubernetes	Istioエグレス・ゲートウェイに構成できるKubernetesリソース。	いいえ

Istio Kubernetes構成

フィールド	型	説明	必須
replicas	uint32	レプリケートするポッドの数。	いいえ
affinity	Affinity	Kubernetesアフィニティ定義。	いいえ

Istioのインストールの引数

名前	型	ValueType	説明	必須
gateways.istio-ingressgateway.externalIPs	NameValue	文字列リスト	Istioイングレス・ゲートウェイで使用される外部IPアドレス。	いいえ
gateways.istio-ingressgateway.serviceAnnotations.*	NameValue	文字列	Istioイングレス・ゲートウェイに使用される注釈。使用例は、イングレスのカスタマイズを参照してください。	いいえ
meshConfig.enableTracing	NameValue	文字列	"true"の場合、JaegerがインストールされるとIstioがトレーシングをエクスポートします。デフォルトは"false"です。	いいえ
meshConfig.defaultConfig.tracing.sampling	NameValue	文字列	Istioトレーシングのサンプリング・レート。デフォルトは"1"で、サンプリング・レートは1%です。	いいえ

Fluentdコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、Fluentdがインストールされます。	いいえ
extraVolumeMounts	ExtraVolumeMountリスト	/var/logに加えて、Fluentd DaemonSetへのホスト・パス・ボリューム・マウントのリスト。Fluentdコンポーネントは、Kubernetesワーカー・ノードの/var/log/containersディレクトリにログ・ファイルを収集します。/var/log/containersディレクトリには、/var/logディレクトリの外部にあるファイルへのシンボリック・リンクを含めることができます。ログ・ファイルを含むホスト・パス・ディレクトリが/var/logの外部にある場合は、ログを収集するために、Fluentd DaemonSetにそのディレクトリのボリューム・マウントが必要です。	いいえ
elasticsearchURL	文字列	ターゲットのOpenSearch URL。このオプションはこの形式で指定します。デフォルトのhttp://vmi-system-es-ingest-oidc:8775はVMI OpenSearch URLです。	いいえ
elasticsearchSecret	文字列	OpenSearchに接続するための資格証明を含むシークレット。Verrazzanoカスタム・リソースを作成する前に、このシークレットをverrazzano-installネームスペースで作成する必要があります。このシークレットのusernameおよびpasswordフィールドにOpenSearchログイン資格証明を指定します。OpenSearch証明書を検証するCAをca-bundleフィールドに指定します(該当する場合)。デフォルトのverrazzanoは、VMI OpenSearchに接続するためのシークレットです。	いいえ
oci	OCILoggingConfiguration	Oracle Cloud Infrastructureロギング構成。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

Jaegerオペレータ・コンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、Jaegerオペレータがインストールされます。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

追加ボリューム・マウント

フィールド	型	説明	必須
source	文字列	ソース・ホスト・パス。	はい
destination	文字列	Fluentdコンテナ上の宛先パス。デフォルトはsourceホスト・パスです。	いいえ
readOnly	Boolean	ボリューム・マウントが読取り専用かどうかを指定します。デフォルトはtrueです。	いいえ

Oracle Cloud Infrastructureロギング構成

フィールド	型	説明	必須
systemLogId	文字列	システム・ログを収集するOracle Cloud InfrastructureログのOCID。	はい
defaultAppLogId	文字列	アプリケーション・ログを収集するOracle Cloud InfrastructureログのOCID。	はい
apiSecret	文字列	Oracle Cloud Infrastructure API構成および秘密キーを含むシークレットの名前。	いいえ

Keycloakコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、Keycloakがインストールされます。	いいえ
mysql	MySQLComponent	Keycloakに必要なMySQLコンポーネント構成が含まれています。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

MySQLコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
volumeSource	VolumeSource	Keycloak/MySQLの永続性に使用されるボリュームのタイプを定義します。EmptyDirVolumeSourceまたはPersistentVolumeClaimVolumeSourceのいずれかを指定できます。PersistentVolumeClaimVolumeSourceが宣言されている場合、claimNameはvolumeClaimSpecTemplatesセクションで宣言されたVolumeClaimSpecTemplateの名前を参照する必要があります。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

OpenSearchコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、OpenSearchがインストールされます。	いいえ
installArgs	OpenSearchInstallArgsリスト	OpenSearchのインストール時に使用する値リスト。各引数は、name/valueペアまたはname/valueListペアで指定します。使用例は、「OpenSearchのカスタマイズ」を参照してください。	いいえ
policies	ポリシー・リスト	OpenSearchで有効にする索引状態管理ポリシーのリスト。	いいえ
plugins	OpenSearchPlugins	OpenSearchにインストールされるOpenSearchプラグイン。	いいえ
nodes	ノード・リスト	OpenSearchノード・グループのリスト。	いいえ

OpenSearchノード・グループ

フィールド	型	説明	必須
name	文字列	ノード・グループの名前。	はい
replicas	整数	ノード・グループのレプリカ数。	いいえ
roles	list	グループ内のノードが引き継ぐロール。master、data、ingestの1つまたは複数の可能性があります。	はい
storage	ストレージ	ノード・グループのストレージ設定。	いいえ
resources	リソース	ノード・グループ内のノードのKubernetesコンテナ・リソース。	いいえ

OpenSearchノード・グループ・ストレージ

フィールド	型	説明	必須
size	文字列	Quantityで表されるノード・グループのストレージ・サイズ。	はい

OpenSearch索引管理ポリシー

フィールド	型	説明	必須
policyName	文字列	索引状態管理ポリシーの名前。	はい
indexPattern	文字列	索引パターンとは、索引名またはmy-index-*のようなパターンです。索引がパターンと一致すると、関連付けられたポリシーが索引にアタッチされます。	はい
minIndexAge	時間	管理対象索引が削除されるまでの時間。デフォルトは7日間(7d)です。	いいえ
rollover	ロールオーバー	索引ロールオーバー設定。	いいえ

OpenSearchプラグイン

フィールド	型	説明	必須
enabled	ブール	OpenSearchプラグインを有効または無効にします。	はい
installList	文字列リスト	OpenSearchにインストールされるOpenSearchプラグインのリスト。	いいえ

OpenSearchダッシュボード・プラグイン

フィールド	型	説明	必須
enabled	ブール	OpenSearchダッシュボード・プラグインを有効または無効にします。	はい
installList	文字列リスト	OpenSearchダッシュボードにインストールされるOpenSearchダッシュボード・プラグインのリスト。	いいえ

OpenSearchのインストールの引数

OpenSearchを構成するには、インストール引数を使用するかわりに、OpenSearchノード・グループを使用することをお薦めします。

名前	型	ValueType	説明	必須
nodes.master.replicas	NameValue	文字列	マスター・ノードのレプリカの数。	いいえ
nodes.master.requests.memory	NameValue	文字列	Quantityで表されるマスター・ノードのメモリー・リクエスト量。	いいえ
nodes.master.requests.storage	NameValue	文字列	Quantityで表されるマスター・ストレージ・リクエスト量。	いいえ
nodes.ingest.replicas	NameValue	文字列	取込みノードのレプリカの数。	いいえ
nodes.ingest.requests.memory	NameValue	文字列	Quantityで表される取込みノードのメモリー・リクエスト量。	いいえ
nodes.data.replicas	NameValue	文字列	データ・ノードのレプリカの数。	いいえ
nodes.data.requests.memory	NameValue	文字列	Quantityで表されるデータ・ノードのメモリー・リクエスト量。	いいえ
nodes.data.requests.storage	NameValue	文字列	Quantityで表されるデータ・ストレージ・リクエスト量。	いいえ

OpenSearch索引管理ロールオーバー

フィールド	型	説明	必須
minIndexAge	時間	管理対象索引がロールオーバーされるまでの時間。デフォルトは1日(1d)です。	いいえ
minSize	バイト	管理対象索引がロールオーバーされるサイズ。	いいえ
minDocCount	uint32	ロールオーバーをトリガーする、管理対象索引内のドキュメントの量。	いいえ

OpenSearchダッシュボード・コンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、OpenSearchダッシュボードがインストールされます。	いいえ
plugins	OpenSearchDashboardsPlugins	OpenSearchダッシュボードにインストールされるOpenSearchダッシュボード・プラグイン。	いいえ

Prometheusコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、Prometheusがインストールされます。デフォルトはtrueです。これはレガシー設定です。Prometheusを構成するために推奨される方法は、prometheusOperatorコンポーネントの使用です。	いいえ

Grafanaコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、Grafanaがインストールされます。	いいえ
replicas	整数	レプリケートするポッドの数。デフォルトは1です。	いいえ
database	DatabaseInfo	外部Grafanaデータベースへの接続を構成するための情報。	いいえ

Grafanaデータベース情報

フィールド	型	説明	必須
host	文字列	データベースのホスト。	いいえ
name	文字列	データベースの名前。	いいえ

Kialiコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、Kialiがインストールされます。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

Prometheusオペレータ・コンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、Prometheusオペレータがインストールされます。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

Prometheusアダプタ・コンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、Prometheusアダプタがインストールされます。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

Kube状態メトリック・コンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、kube-state-metricsがインストールされます。	いいえ
monitorChanges	Boolean	falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。	いいえ
overrides	オーバーライド・リスト	コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。下にあるオーバーライドが上にあるものよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。	いいえ

オーバーライド

フィールド	型	説明	必須
configMapRef	ConfigMapKeySelector	オーバーライド・データを含むConfigMapのセレクタ。	いいえ
secretRef	SecretKeySelector	オーバーライド・データを含むシークレットのセレクタ。	いいえ
values	JSON	インラインYAMLを使用してオーバーライドを構成します。	いいえ

Veleroコンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、Veleroがインストールされます。	いいえ

Rancherバックアップ・コンポーネント

フィールド	型	説明	必須
enabled	Boolean	trueの場合、rancherBackupがインストールされます。rancherBackupは、インストールされているRancherによって異なります。	いいえ