Verrazzano v1beta1 API

パッケージ:

install.verrazzano.io/v1beta1

リソース・タイプ:

Verrazzano

Verrazzanoは、Verrazzano APIを指定します。

フィールド 説明
apiVersion
string
install.verrazzano.io/v1beta1
kind
string
Verrazzano
metadata
Kubernetes meta/v1.ObjectMeta
metadataフィールドのフィールドについては、Kubernetes APIのドキュメントを参照してください。
spec
VerrazzanoSpec


components
ComponentSpec
(オプション)

Verrazzanoコンポーネント。

defaultVolumeSource
Kubernetes core/v1.VolumeSource
(オプション)

オーバーライドされないかぎり、すべてのコンポーネントの永続性に使用されるボリュームのタイプを定義します。EmptyDirVolumeSourceまたはPersistentVolumeClaimVolumeSourceのいずれかにすることができます。PersistentVolumeClaimVolumeSourceが宣言されている場合、claimNameは、volumeClaimSpecTemplatesセクションで宣言されている既存のVolumeClaimSpecTemplateの名前を参照する必要があります。

environmentName
string
(オプション)

インストールの名前。この名前は、生成されるエンドポイント・アクセスURLの一部です。デフォルト値はdefaultです。

profile
ProfileType
(オプション)

選択するインストール・プロファイル。有効な値は、prod (本番)、dev (開発)およびmanaged-clusterです。デフォルトはprodです。

security
SecuritySpec
(オプション)

securityは、Verrazzanoセキュリティ構成を指定します。

version
string
(オプション)

インストールするバージョン。有効なバージョンはこちらを参照してください。デフォルトは、Verrazzanoプラットフォーム・オペレータでサポートされている現在のバージョンです。

volumeClaimSpecTemplates
[]VolumeClaimSpecTemplate
(オプション)

永続ボリュームを構成するためにコンポーネントから参照できるPVC構成の名前付きセットを定義します。

status
VerrazzanoStatus

Acme

(出現場所: Certificate)

Acmeは、ACME証明書の発行者を識別します。

フィールド 説明
emailAddress
string
(オプション)

ユーザーの電子メール・アドレス。

environment
string
(オプション)

環境。

provider
ProviderType

Acmeプロバイダの名前。

ApplicationOperatorComponent

(出現場所: ComponentSpec)

ApplicationOperatorComponentは、アプリケーション・オペレータ構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、アプリケーション・オペレータがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

ArgoCDComponent

(出現場所: ComponentSpec)

ArgoCDComponentはArgo CD構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Argo CDがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

AuthProxyComponent

(出現場所: ComponentSpec)

AuthProxyComponentは、AuthProxy構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、AuthProxyがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

CA

(出現場所: Certificate)

CAは認証局の証明書発行者を識別します。

フィールド 説明
clusterResourceNamespace
string

シークレット・ネームスペース。

secretName
string

シークレット名。

CertManagerComponent

(出現場所: ComponentSpec)

CertManagerComponentは、cert-manager構成を指定します。

フィールド 説明
certificate
Certificate
(オプション)

証明書構成。

enabled
bool
(オプション)

trueの場合、cert-managerがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

Certificate

(出現場所: CertManagerComponent)

証明書は、インストールの証明書発行者のタイプを表します。

フィールド 説明
acme
Acme
(オプション)

ACME構成。acmeまたはcaのいずれかを指定する必要があります。

ca
CA
(オプション)

ACME構成。acmeまたはcaのいずれかを指定する必要があります。

ClusterOperatorComponent

(出現場所: ComponentSpec)

ClusterOperatorComponentは、クラスタ・オペレータ構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、クラスタ・オペレータがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

CoherenceOperatorComponent

(出現場所: ComponentSpec)

CoherenceOperatorComponentは、Coherenceオペレータ構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Coherenceオペレータがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

CompStateType (string alias)

(出現場所: ComponentStatusDetails)

CompStateTypeは、コンポーネントの状態を識別します。

ComponentAvailability (string alias)

(出現場所: ComponentStatusDetails)

ComponentAvailabilityは、Verrazzanoコンポーネントの可用性を識別します。

ComponentSpec

(出現場所: VerrazzanoSpec)

ComponentSpecには、Verrazzanoで使用されるコンポーネントのセットが含まれます。

フィールド 説明
applicationOperator
ApplicationOperatorComponent
(オプション)

アプリケーション・オペレータ・コンポーネント構成。

argoCD
ArgoCDComponent
(オプション)

Argo CDコンポーネント構成。

authProxy
AuthProxyComponent
(オプション)

AuthProxyコンポーネント構成。

certManager
CertManagerComponent
(オプション)

cert-managerコンポーネント構成。

clusterOperator
ClusterOperatorComponent
(オプション)

クラスタ・オペレータ・コンポーネント構成。

coherenceOperator
CoherenceOperatorComponent
(オプション)

Coherenceオペレータ・コンポーネント構成。

console
ConsoleComponent
(オプション)

Verrazzanoコンソール・コンポーネント構成。

dns
DNSComponent
(オプション)

DNSコンポーネント構成。

fluentd
FluentdComponent
(オプション)

Fluentdコンポーネント構成。

grafana
GrafanaComponent
(オプション)

Grafanaコンポーネント構成。

ingressNGINX
IngressNginxComponent
(オプション)

イングレスNGINXコンポーネント構成。

istio
IstioComponent
(オプション)

Istioコンポーネント構成。

jaegerOperator
JaegerOperatorComponent
(オプション)

Jaegerオペレータ・コンポーネント構成。

keycloak
KeycloakComponent
(オプション)

Keycloakコンポーネント構成。

kiali
KialiComponent
(オプション)

Kialiコンポーネント構成。

kubeStateMetrics
KubeStateMetricsComponent
(オプション)

kube-state-metricsコンポーネント構成。

mySQLOperator
MySQLOperatorComponent
(オプション)

MySQLオペレータ・コンポーネント構成。

oam
OAMComponent
(オプション)

OAMコンポーネント構成。

opensearch
OpenSearchComponent
(オプション)

OpenSearchコンポーネント構成。

opensearchDashboards
OpenSearchDashboardsComponent
(オプション)

OpenSearchダッシュボード・コンポーネント構成。

prometheus
PrometheusComponent
(オプション)

Prometheusコンポーネント構成。

prometheusAdapter
PrometheusAdapterComponent
(オプション)

Prometheusアダプタ・コンポーネント構成。

prometheusNodeExporter
PrometheusNodeExporterComponent
(オプション)

Prometheus Node Exporterコンポーネント構成。

prometheusOperator
PrometheusOperatorComponent
(オプション)

Prometheusオペレータ・コンポーネント構成。

prometheusPushgateway
PrometheusPushgatewayComponent
(オプション)

Prometheus Pushgatewayコンポーネント構成。

rancher
RancherComponent
(オプション)

Rancherコンポーネント構成。

rancherBackup
RancherBackupComponent
(オプション)

rancherBackupコンポーネント構成。

velero
VeleroComponent
(オプション)

Veleroコンポーネント構成。

verrazzano
VerrazzanoComponent
(オプション)

Verrazzanoコンポーネント構成。

weblogicOperator
WebLogicOperatorComponent
(オプション)

WebLogic Kubernetes Operatorコンポーネント構成。

ComponentStatusDetails

ComponentStatusDetailsは、コンポーネントの観測された状態を定義します。

フィールド 説明
available
ComponentAvailability

コンポーネントを使用できるかどうか。

conditions
[]Condition

コンポーネントの現在の状態に関する情報。

lastReconciledGeneration
int64

コンポーネントが正常に調整された最後のVerrazzanoリソースの世代。

name
string

コンポーネントの名前。

reconcilingGeneration
int64

コンポーネントが現在調整されているVerrazzanoリソースの世代。

state
CompStateType

コンポーネントの状態。

version
string

コンポーネントのバージョン。

ComponentStatusMap (map[string]*github.com/verrazzano/verrazzano/platform-operator/apis/verrazzano/v1beta1.ComponentStatusDetails alias)

(出現場所: VerrazzanoStatus)

ComponentStatusMapは、コンポーネントのステータス詳細のマップです。

ComponentValidator

Condition

(出現場所: ComponentStatusDetailsVerrazzanoStatus)

Conditionは、インストールの現在の状態を示します。

フィールド 説明
lastTransitionTime
string

状態があるステータスから別のステータスに最後に遷移した時間。

message
string

最後の遷移に関する詳細を示す人間が読めるメッセージ。

status
Kubernetes core/v1.ConditionStatus

条件のステータス: TrueFalseまたはUnknownのいずれか。

type
ConditionType

条件のタイプ。

ConditionType (string alias)

(出現場所: Condition)

ConditionTypeは、kubectl waitでチェックできるインストール、アンインストールまたはアップグレードの条件を識別します。

ConsoleComponent

(出現場所: ComponentSpec)

ConsoleComponentは、Verrazzanoコンソール構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Verrazzanoコンソールがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

DNSComponent

(出現場所: ComponentSpec)

DNSComponentは、DNS構成を指定します。

フィールド 説明
external
External
(オプション)

外部DNS構成。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

oci
OCI
(オプション)

Oracle Cloud Infrastructure DNS構成。

wildcard
Wildcard
(オプション)

ワイルドカードDNS構成。nip.ioのドメインでは、これがデフォルトです。

DatabaseInfo

(出現場所: GrafanaComponent)

DatabaseInfoは、Grafana DBインスタンスのデータベース接続情報を指定します。

フィールド 説明
host
string

データベースのホスト。

name
string

データベースの名前。

外部

(出現場所: DNSComponent)

外部DNSタイプ。

フィールド 説明
suffix
string

DNS名の接尾辞。

FluentdComponent

(出現場所: ComponentSpec)

FluentdComponentは、Fluentd構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Fluentdがインストールされます。

extraVolumeMounts
[]VolumeMount
(オプション)

/var/logに加えて、Fluentd DaemonSetへのホスト・パス・ボリューム・マウントのリスト。Fluentdコンポーネントは、Kubernetesワーカー・ノードの/var/log/containersディレクトリにログ・ファイルを収集します。/var/log/containersディレクトリには、/var/logディレクトリの外部にあるファイルへのシンボリック・リンクを含めることができます。ログ・ファイルを含むホスト・パス・ディレクトリが/var/logの外部にある場合は、ログを収集するために、Fluentd DaemonSetにそのディレクトリのボリューム・マウントが必要です。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

oci
OciLoggingConfiguration
(オプション)

Oracle Cloud Infrastructureロギング構成。

opensearchSecret
string
(オプション)

OpenSearchに接続するための資格証明を含むシークレット。Verrazzanoカスタム・リソースを作成する前に、このシークレットをverrazzano-installネームスペースで作成する必要があります。このシークレットのusernameおよびpasswordフィールドにOpenSearchログイン資格証明を指定します。OpenSearch証明書を検証するCAをca-bundleフィールドに指定します(該当する場合)。デフォルトのverrazzanoは、VMI OpenSearchに接続するためのシークレットです。

opensearchURL
string
(オプション)

ターゲットのOpenSearch URL。このオプションはこの形式で指定します。デフォルトのhttp://vmi-system-es-ingest-oidc:8775はVMI OpenSearch URLです。

GrafanaComponent

(出現場所: ComponentSpec)

GrafanaComponentは、Grafana構成を指定します。

フィールド 説明
database
DatabaseInfo
(オプション)

外部Grafanaデータベースへの接続を構成するための情報。

enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Grafanaがインストールされます。

replicas
int32
(オプション)

レプリケートするポッドの数。デフォルトは1です。

IngressNginxComponent

(出現場所: ComponentSpec)

IngressNginxComponentは、イングレスNGINX構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、イングレスNGINXがインストールされます。

ingressClassName
string
(オプション)

イングレス・コントローラで使用されるイングレス・クラスの名前。デフォルトはverrazzano-nginxです。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

ports
[]Kubernetes core/v1.ServicePort
(オプション)

イングレスで使用されるポート構成のリスト。

type
IngressType
(オプション)

イングレス・タイプ。有効な値は、LoadBalancerおよびNodePortです。デフォルト値はLoadBalancerです。イングレス・タイプがNodePortの場合、InstallOverridescontroller.service.externalIPsキーを使用して、有効かつアクセス可能なIPアドレスを指定する必要があります。使用例は、外部ロード・バランサを参照してください。

IngressType (string alias)

(出現場所: IngressNginxComponent)

IngressTypeは、イングレスのタイプです。

InstallOverrides

(出現場所: ApplicationOperatorComponentArgoCDComponentAuthProxyComponentCertManagerComponentClusterOperatorComponentCoherenceOperatorComponentConsoleComponentDNSComponentFluentdComponentIngressNginxComponentIstioComponentJaegerOperatorComponentKeycloakComponentKialiComponentKubeStateMetricsComponentMySQLComponentMySQLOperatorComponentOAMComponentPrometheusAdapterComponentPrometheusNodeExporterComponentPrometheusOperatorComponentPrometheusPushgatewayComponentRancherBackupComponentRancherComponentVeleroComponentVerrazzanoComponentWebLogicOperatorComponent)

InstallOverridesは、インストールのオーバーライドをコンポーネントに渡すために使用されます。

フィールド 説明
monitorChanges
bool
(オプション)

falseの場合、Verrazzanoの更新で、このコンポーネントの構成変更は無視されます。デフォルトはtrueです。

overrides
[]Overrides
(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。無効なオーバーライド値は無視されます。

InstanceInfo

(出現場所: VerrazzanoStatus)

ステータス・フィールドに保持されるインストール済VerrazzanoインスタンスのInstanceInfo詳細。

フィールド 説明
argoCDUrl
string

このVerrazzanoインストールのArgo CD UI URL。

consoleUrl
string

このVerrazzanoインストールのコンソールURL。

grafanaUrl
string

このVerrazzanoインストールのGrafana URL。

jaegerUrl
string

このVerrazzanoインストールのJaeger UI URL。

keyCloakUrl
string

このVerrazzanoインストールのKeyCloak URL。

kialiUrl
string

このVerrazzanoインストールのKiali URL。

openSearchDashboardsUrl
string

このVerrazzanoインストールのOpenSearchダッシュボードURL。

openSearchUrl
string

このVerrazzanoインストールのOpenSearch URL。

prometheusUrl
string

このVerrazzanoインストールのPrometheus URL。

rancherUrl
string

このVerrazzanoインストールのRancher URL。

IstioComponent

(出現場所: ComponentSpec)

IstioComponentは、Istio構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Istioがインストールされます。

injectionEnabled
bool
(オプション)

インストールされたコンポーネントに対してIstioサイドカー・インジェクションが有効になっています。デフォルトはtrueです。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

デフォルトIstioOperatorのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。すべての使用可能な値はここに示されています。無効なIstioOperatorリソースを渡すとエラーになります。

JaegerOperatorComponent

(出現場所: ComponentSpec)

JaegerOperatorComponentは、Jaegerオペレータ構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Jaegerオペレータがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

KeycloakComponent

(出現場所: ComponentSpec)

KeycloakComponentは、Keycloak構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Keycloakがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

mysql
MySQLComponent
(オプション)

Keycloakに必要なMySQLコンポーネント構成が含まれています。

KialiComponent

(出現場所: ComponentSpec)

KialiComponentは、Kiali構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Kialiがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

KubeStateMetricsComponent

(出現場所: ComponentSpec)

KubeStateMetricsComponentは、kube-state-metrics構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、kube-state-metricsがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

MySQLComponent

(出現場所: KeycloakComponent)

MySQLComponentは、MySQL構成を指定します。

フィールド 説明
InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

volumeSource
Kubernetes core/v1.VolumeSource
(オプション)

Keycloak/MySQLの永続性に使用されるボリュームのタイプを定義します。EmptyDirVolumeSourceまたはPersistentVolumeClaimVolumeSourceのいずれかを指定できます。PersistentVolumeClaimVolumeSourceが宣言されている場合、claimNamevolumeClaimSpecTemplatesセクションで宣言されたVolumeClaimSpecTemplateの名前を参照する必要があります。

MySQLOperatorComponent

(出現場所: ComponentSpec)

MySQLOperatorComponentは、MySQL Operator構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、MySQL Operatorがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

OAMComponent

(出現場所: ComponentSpec)

OAMComponentは、OAM構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、OAMがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

OCI

(出現場所: DNSComponent)

OCI DNSタイプ。

フィールド 説明
dnsScope
string
(オプション)

Oracle Cloud Infrastructure DNSゾーンのスコープ(PRIVATEGLOBAL)。指定しない場合、デフォルトでGLOBALに設定されます。

dnsZoneCompartmentOCID
string

Oracle Cloud Infrastructure DNSのコンパートメントOCID。

dnsZoneOCID
string

Oracle Cloud Infrastructure DNSゾーンのOCID。

dnsZoneName
string

Oracle Cloud Infrastructure DNSゾーンの名前。

ociConfigSecret
string

Oracle Cloud Infrastructure構成シークレットの名前。使用するOracle Cloud Infrastructure構成プロファイルに基づいてシークレットを生成します。DEFAULT以外のプロファイルを指定し、シークレット名を指定できます。./install/create_oci_config_secret.shを実行して指示を参照してください。

OciLoggingConfiguration

(出現場所: FluentdComponent)

OciLoggingConfigurationは、FluentdのOracle Cloud Infrastructureロギング構成です。

フィールド 説明
apiSecret
string
(オプション)

Oracle Cloud Infrastructure API構成および秘密キーを含むシークレットの名前。

defaultAppLogId
string

アプリケーション・ログを収集するOracle Cloud InfrastructureログのOCID。

systemLogId
string

システム・ログを収集するOracle Cloud InfrastructureログのOCID。

OpenSearchComponent

(出現場所: ComponentSpec)

OpenSearchComponentは、OpenSearch構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、OpenSearchがインストールされます。

nodes
[]OpenSearchNode
(オプション)

OpenSearchノード・グループのリスト。使用例は、「OpenSearchのカスタマイズ」を参照してください。

policies
[]VMO /vmcontroller/v1.IndexManagementPolicy
(オプション)

OpenSearchで有効にする索引状態管理ポリシーのリスト。

plugins
VMO /vmcontroller/v1.OpenSearchPlugins
(オプション)

デフォルトのOpenSearchイメージで提供されていないサードパーティ/カスタム・プラグインを追加できるようにします。

disableDefaultPolicy
bool

デフォルトのISMポリシーを無効化します。

OpenSearchDashboardsComponent

(出現場所: ComponentSpec)

OpenSearchDashboardsComponentは、OpenSearchダッシュボード構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、OpenSearchダッシュボードがインストールされます。

replicas
int32

レプリケートするポッドの数。デフォルトは1です。

plugins
VMO /vmcontroller/v1.OpenSearchDashboardsPlugins
(オプション)

デフォルトのOpenSearchダッシュボード・イメージで提供されていないサードパーティ/カスタム・プラグインを追加できるようにします

OpenSearchNode

(出現場所: OpenSearchComponent)

OpenSearchNodeは、OpenSearchクラスタのノード・グループを指定します。

フィールド 説明
name
string

ノード・グループの名前。

replicas
int32
(オプション)

ノード・グループのレプリカ数。

resources
Kubernetes core/v1.ResourceRequirements
(オプション)

ノード・グループ内のノードのKubernetesコンテナ・リソース。

roles
[]VMO /vmcontroller/v1.NodeRole

グループ内のノードが想定する1つ以上のロール: masterdataまたはingest(あるいはその組合せ)です。

storage
OpenSearchNodeStorage
(オプション)

ノード・グループのストレージ設定。

javaOpts
string
(オプション)

OpenSearch JVMのJavaOpts設定。

OpenSearchNodeStorage

(出現場所: OpenSearchNode)

フィールド 説明
size
string

Quantityで表されるノード・グループのストレージ・サイズ。

Overrides

(出現場所: InstallOverrides)

Overridesは、コンポーネントのオーバーライドを識別します。

フィールド 説明
configMapRef
Kubernetes core/v1.ConfigMapKeySelector
(オプション)

オーバーライド・データを含むConfigMapのセレクタ。

secretRef
Kubernetes core/v1.SecretKeySelector
(オプション)

オーバーライド・データを含むシークレットのセレクタ。

values
Kubernetes apiextensions/v1.JSON
(オプション)

インラインYAMLを使用してオーバーライドを構成します。

ProfileType (string alias)

(出現場所: VerrazzanoSpec)

ProfileTypeは、インストール・プロファイルのタイプです。

PrometheusAdapterComponent

(出現場所: ComponentSpec)

PrometheusAdapterComponentは、Prometheusアダプタ構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Prometheusアダプタがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

PrometheusComponent

(出現場所: ComponentSpec)

PrometheusComponentは、Prometheus構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Prometheusがインストールされます。これはレガシー設定です。Prometheusを構成するために推奨される方法は、PrometheusOperatorComponentの使用です。

PrometheusNodeExporterComponent

(出現場所: ComponentSpec)

PrometheusNodeExporterComponentは、Prometheus Node Exporter構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Prometheus Node Exporterがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

PrometheusOperatorComponent

(出現場所: ComponentSpec)

PrometheusOperatorComponentは、Prometheusオペレータ構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Prometheusオペレータがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

PrometheusPushgatewayComponent

(出現場所: ComponentSpec)

PrometheusPushgatewayComponentは、Prometheus Pushgateway構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Prometheus Pushgatewayがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

ProviderType (string alias)

(出現場所: Acme)

ProviderTypeは、Acmeプロバイダ・タイプを識別します。

RancherBackupComponent

(出現場所: ComponentSpec)

RancherBackupComponentは、rancherBackup構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、rancherBackupがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

RancherComponent

(出現場所: ComponentSpec)

RancherComponentは、Rancher構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Rancherがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

keycloakAuthEnabled
bool
(オプション)

KeycloakAuthEnabledは、Keycloak認証プロバイダが有効かどうかを指定します。デフォルトはfalseです。

SecuritySpec

(出現場所: VerrazzanoSpec)

SecuritySpecは、Verrazzanoのセキュリティ構成を定義します。

フィールド 説明
adminSubjects
[]Kubernetes rbac/v1.Subject
(オプション)

verrazzano-adminロールにバインドする必要のあるサブジェクトを指定します。

monitorSubjects
[]Kubernetes rbac/v1.Subject
(オプション)

verrazzano-monitorロールにバインドするサブジェクトを指定します。

VeleroComponent

(出現場所: ComponentSpec)

VeleroComponentは、Velero構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Veleroがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

VerrazzanoComponent

(出現場所: ComponentSpec)

VerrazzanoComponentは、Verrazzano構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、Verrazzanoがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

VerrazzanoSpec

(出現場所: Verrazzano)

VerrazzanoSpecは、Verrazzanoリソースの目的の状態を定義します。

フィールド 説明
components
ComponentSpec
(オプション)

Verrazzanoコンポーネント。

defaultVolumeSource
Kubernetes core/v1.VolumeSource
(オプション)

オーバーライドされないかぎり、すべてのコンポーネントの永続性に使用されるボリュームのタイプを定義します。EmptyDirVolumeSourceまたはPersistentVolumeClaimVolumeSourceのいずれかにすることができます。PersistentVolumeClaimVolumeSourceが宣言されている場合、claimNameは、volumeClaimSpecTemplatesセクションで宣言されている既存のVolumeClaimSpecTemplateの名前を参照する必要があります。

environmentName
string
(オプション)

インストールの名前。この名前は、生成されるエンドポイント・アクセスURLの一部です。デフォルト値はdefaultです。

profile
ProfileType
(オプション)

選択するインストール・プロファイル。有効な値は、prod (本番)、dev (開発)およびmanaged-clusterです。デフォルトはprodです。

security
SecuritySpec
(オプション)

securityは、Verrazzanoセキュリティ構成を指定します。

version
string
(オプション)

インストールするバージョン。有効なバージョンはこちらを参照してください。デフォルトは、Verrazzanoプラットフォーム・オペレータでサポートされている現在のバージョンです。

volumeClaimSpecTemplates
[]VolumeClaimSpecTemplate
(オプション)

永続ボリュームを構成するためにコンポーネントから参照できるPVC構成の名前付きセットを定義します。

VerrazzanoStatus

(出現場所: Verrazzano)

VerrazzanoStatusは、Verrazzanoリソースの観測された状態を定義します。

フィールド 説明
available
string

Verrazzanoコンポーネントの可用性のサマリー。

components
ComponentStatusMap

インストールされた個々のコンポーネントの状態。

conditions
[]Condition

オブジェクトの現在の状態について使用可能な最新の観測。

state
VzStateType

Verrazzanoカスタム・リソースの状態。

instance
InstanceInfo

Verrazzanoインスタンス情報。

version
string

インストールされているVerrazzanoのバージョン。

VolumeClaimSpecTemplate

(出現場所: VerrazzanoSpec)

VolumeClaimSpecTemplateには、コンポーネントから参照できる共通のPVC構成が含まれます。これらは実際には生成されたPVCにはなりませんが、PersistentVolumeClaimVolumeSourceを宣言するコンポーネントに共通の構成を提供するために使用できます。

フィールド 説明
metadata
Kubernetes meta/v1.ObjectMeta

PersistentVolumeClaimSpecテンプレートに関するメタデータ。

metadataフィールドのフィールドについては、Kubernetes APIのドキュメントを参照してください。
spec
Kubernetes core/v1.PersistentVolumeClaimSpec

プロファイルのデフォルトのストレージ設定をオーバーライドするためにComponentで参照できるPersistentVolumeClaimSpecテンプレート。現在は、コンポーネントに応じてresources.requestsオブジェクトのサブセットのみが考慮されます。



accessModes
[]Kubernetes core/v1.PersistentVolumeAccessMode
(オプション)

accessModesには、ボリュームに必要なアクセス・モードが含まれます。詳細情報: https://kubernetes.io/docs/concepts/storage/persistent-volumes#access-modes-1

selector
Kubernetes meta/v1.LabelSelector
(オプション)

selectorは、バインディングで考慮するボリュームに対するラベル問合せです。

resources
Kubernetes core/v1.ResourceRequirements
(オプション)

resourcesは、ボリュームに必要な最小リソースを表します。RecoverVolumeExpansionFailure機能が有効な場合、ユーザーは以前の値より低いリソース要件を指定できますが、依然として、要求のステータス・フィールドに記録された容量よりは大きい必要があります。詳細情報: https://kubernetes.io/docs/concepts/storage/persistent-volumes#resources

volumeName
string
(オプション)

volumeNameは、この要求を裏付けるPersistentVolumeへのバインディング参照です。

storageClassName
string
(オプション)

storageClassNameは、要求に必要なStorageClassの名前です。詳細情報: https://kubernetes.io/docs/concepts/storage/persistent-volumes#class-1

volumeMode
Kubernetes core/v1.PersistentVolumeMode
(オプション)

volumeModeは、要求に必要なボリュームのタイプを定義します。要求仕様に含まれない場合は、ファイルシステムの値が暗黙的に指定されます。

dataSource
Kubernetes core/v1.TypedLocalObjectReference
(オプション)

dataSourceフィールドを使用して、次のいずれかを指定できます: * 既存のVolumeSnapshotオブジェクト(snapshot.storage.k8s.io/VolumeSnapshot) * 既存のPVC (PersistentVolumeClaim)。プロビジョナまたは外部コントローラが指定されたデータ・ソースをサポートできる場合は、指定されたデータ・ソースの内容に基づいて新しいボリュームが作成されます。AnyVolumeDataSource機能ゲートが有効になっている場合、このフィールドの内容は常にDataSourceRefフィールドと同じになります。

dataSourceRef
Kubernetes core/v1.TypedLocalObjectReference
(オプション)

dataSourceRefは、空でないボリュームが必要な場合に、ボリュームへのデータの移入元となるオブジェクトを指定します。これは、空でないAPIグループからの任意のローカル・オブジェクト(非コア・オブジェクト)またはPersistentVolumeClaimオブジェクトです。このフィールドが指定されている場合、ボリューム・バインディングは、指定されたオブジェクトのタイプがインストール済のボリューム・ポピュレータまたは動的プロビジョナと一致する場合にのみ成功します。このフィールドによって、DataSourceフィールドの機能が置き換えられるため、両方のフィールドが空でない場合は、同じ値である必要があります。下位互換性のために、いずれかのフィールドが空で、もう一方が空でない場合は、両方のフィールド(DataSourceおよびDataSourceRef)が自動的に同じ値に設定されます。DataSourceとDataSourceRefには2つの重要な違いがあります: * DataSourceでは2つの特定のタイプのオブジェクトのみが許可されますが、DataSourceRefでは非コア・オブジェクトとPersistentVolumeClaimオブジェクトが許可されます。* DataSourceでは許可されない値は無視(削除)されますが、DataSourceRefではすべての値が保持され、許可されない値が指定されている場合はエラーが生成されます。(ベータ)このフィールドを使用するには、AnyVolumeDataSource機能ゲートを有効にする必要があります。

VolumeMount

(出現場所: FluentdComponent)

VolumeMountは、hostPathタイプのボリューム・マウントを定義します。

フィールド 説明
destination
string
(オプション)

Fluentdコンテナ上の宛先パス。デフォルトはソース・ホスト・パスです。

readOnly
bool
(オプション)

ボリューム・マウントが読取り専用かどうかを指定します。デフォルトはtrueです。

source
string

ソース・ホスト・パス。

VzStateType (string alias)

(出現場所: VerrazzanoStatus)

VzStateTypeは、Verrazzanoインストールの状態を識別します。

WebLogicOperatorComponent

(出現場所: ComponentSpec)

WebLogicOperatorComponentは、WebLogic Kubernetes Operator構成を指定します。

フィールド 説明
enabled
bool
(オプション)

trueの場合、WebLogic Kubernetes Operatorがインストールされます。

InstallOverrides
InstallOverrides

(InstallOverridesのメンバーはこのタイプに埋め込まれます。)

(オプション)

コンポーネントのHelmチャート用のデフォルトvalues.yamlファイルのオーバーライド・リスト。オーバーライドはマージされますが、フィールドが競合する場合は、リスト内の最後のオーバーライドが他のオーバーライドよりも優先されます。指定可能なすべての値はこちらで確認できます。無効な値は無視されます。

Wildcard

(出現場所: DNSComponent)

ワイルドカードDNSタイプ。

フィールド 説明
domain
string

ワイルドカードDNSドメインのタイプ。たとえば、nip.io、sslip.ioなどです。


gen-crd-api-reference-docsを使用して生成されます