アップグレードの問題のトラブルシューティング
一般的なアップグレードの問題の解決
	Verrazzano 1.3以降では、アップグレードは、成功するまで、あるいはVerrazzano CRを削除するまで実行し続けます。以前のバージョンでは、アップグレードが失敗して、UpgradeFailed状態に移行する可能性があります。これが発生したとき、Verrazzanoプラットフォーム・オペレータを1.3+に更新していた場合には、Verrazzano CRがUpgradePausedに変わります。アップグレードを続行するには、CRバージョンをVerrazzanoプラットフォーム・オペレータの現在のバージョンに変更する必要があります。次のステップでこのシナリオについて説明します:
- Verrazzano 1.1.2をインストールします。
- Verrazzano CRバージョン・フィールドをv1.2.0に変更して、1.2.0にアップグレードします。
- なんらかの理由でアップグレードが失敗し、Verrazzano CR状態がUpgradeFailedに変わります。
 
- なんらかの理由でアップグレードが失敗し、Verrazzano CR状態が
- Verrazzanoプラットフォーム・オペレータを1.3.0に更新します。
- Verrazzano CR状態がUpgradePausedに変わります。
 
- Verrazzano CR状態が
- Verrazzano CRバージョン・フィールドをv1.3.0に変更します。
- Verrazzano CR状態がUpgradingに変わり、完了するまではその状態ですが、その後UpgradeCompleteに変わります。
 
- Verrazzano CR状態が
アップグレードの詳しい進行状況を確認するには、次のコマンドでログを表示します
$ kubectl logs -n verrazzano-install \
    -f $(kubectl get pod \
    -n verrazzano-install \
    -l app=verrazzano-platform-operator \
    -o jsonpath="{.items[0].metadata.name}") | grep '^{.*}$' \
    | jq -r '."@timestamp" as $timestamp | "\($timestamp) \(.level) \(.message)"'
その他のトラブルシューティングのヘルプは、「分析アドバイス」を参照してください。