Argo CDを使用したアプリケーションのデプロイ
Argo CDを使用したアプリケーションの同期およびデプロイ
カスタム・ネームスペースにアプリケーションをデプロイするには、Gitリポジトリ・パスを指定するArgo CDアプリケーションを作成します。このパスは、Argo CDが指定されたネームスペースでアプリケーションを同期およびデプロイするために必要です。
ノート: ネームスペースを事前に作成してラベルを付けるか、アプリケーションのデプロイ時にネームスペースを自動作成できます。
この例では、Hello-helidon
アプリケーションのデプロイ方法に関する情報を示します。Hello-helidon
アプリケーションおよびコンポーネントのYAMLファイルは、「Hello World Helidon」で入手できます。
- Argo CDコンソールにログインします。
- 「New App」をクリックします。
- アプリケーションの名前を指定します。
- 「Project Name」で、「default」を選択します。
- 必要な「Sync Policy」オプションを選択します:
Automatic
- デフォルトでは、Argo CDは指定されたGitリポジトリを3分ごとにチェックし、Kubernetesの更新をGitリポジトリと同期します。Manual
- Gitリポジトリへの更新を手動で同期する場合は、「Manual」オプションを使用します。
- ネームスペースを自動作成する場合は、「Sync Options」セクションで「Auto-Create Namespace」を選択します。
ネームスペースを自動作成すると、アプリケーションはサービス・メッシュの外部にデプロイされます。ベスト・プラクティスは、ネームスペースを事前に作成してラベルを付けることです。 - 「Source」セクションで、次のように入力します:
- Repository URL: https://github.com/verrazzano/verrazzano/
- Revision:
release-1.6
- Path: Kubernetesリソース定義がリストされるリポジトリ内のパス。例:
examples/helidon-config
- 「Destination」セクションで、次のようにします:
- Cluster URL: アプリケーションのデプロイ先のクラスタを選択します。
- Namespace: アプリケーションをデプロイするネームスペースを指定します。このサンプルの手順では、ネームスペースとして
hello-helidon
を使用します。
- 「作成」をクリックします。
- 「Sync Policy」オプションとして「
Manual
」を選択した場合は、「Sync」をクリックします。「Synchronize Resources」セクションで、すべてのリソースを選択し、「Synchronize」をクリックします。
これによりArgo CDアプリケーションが作成され、デプロイされたアプリケーションの図表が表示されます。
Argo CDアプリケーションを確認またはアンデプロイするには、「デプロイされたアプリケーションの確認」および「アプリケーションのアンデプロイ」を参照してください。