トレイトおよびワークロード
パッケージ:
oam.verrazzano.io/v1alpha1
- IngressTrait
- LoggingTrait
- MetricsTrait
- VerrazzanoCoherenceWorkload
- VerrazzanoHelidonWorkload
- VerrazzanoWebLogicWorkload
IngressTrait
IngressTraitは、イングレス・トレイトAPIを指定します。
フィールド | 説明 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
apiVersion string |
oam.verrazzano.io/v1alpha1
|
||||||
kind string |
IngressTrait |
||||||
metadata Kubernetes meta/v1.ObjectMeta |
metadata フィールドのフィールドについては、Kubernetes APIのドキュメントを参照してください。
|
||||||
spec IngressTraitSpec |
|
||||||
status IngressTraitStatus |
イングレス・トレイトおよび関連リソースの観測された状態。 |
LoggingTrait
LoggingTraitは、ロギング・トレイトAPIを指定します。
フィールド | 説明 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
apiVersion string |
oam.verrazzano.io/v1alpha1
|
||||||||
kind string |
LoggingTrait |
||||||||
metadata Kubernetes meta/v1.ObjectMeta |
metadata フィールドのフィールドについては、Kubernetes APIのドキュメントを参照してください。
|
||||||||
spec LoggingTraitSpec |
|
||||||||
status LoggingTraitStatus |
ロギング・トレイトおよび関連リソースの観測された状態。 |
MetricsTrait
MetricsTraitは、メトリック・トレイトAPIを指定します。
フィールド | 説明 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
apiVersion string |
oam.verrazzano.io/v1alpha1
|
||||||||||||||
kind string |
MetricsTrait |
||||||||||||||
metadata Kubernetes meta/v1.ObjectMeta |
metadata フィールドのフィールドについては、Kubernetes APIのドキュメントを参照してください。
|
||||||||||||||
spec MetricsTraitSpec |
|
||||||||||||||
status MetricsTraitStatus |
メトリック・トレイトと関連リソースの観測された状態。 |
VerrazzanoCoherenceWorkload
VerrazzanoCoherenceWorkloadは、Verrazzano CoherenceワークロードAPIを指定します。
フィールド | 説明 | ||
---|---|---|---|
apiVersion string |
oam.verrazzano.io/v1alpha1
|
||
kind string |
VerrazzanoCoherenceWorkload |
||
metadata Kubernetes meta/v1.ObjectMeta |
metadata フィールドのフィールドについては、Kubernetes APIのドキュメントを参照してください。
|
||
spec VerrazzanoCoherenceWorkloadSpec |
Verrazzano Coherenceワークロードの希望の状態。
|
||
status VerrazzanoCoherenceWorkloadStatus |
Verrazzano Coherenceワークロードの観測された状態。 |
VerrazzanoHelidonWorkload
VerrazzanoHelidonWorkloadは、Verrazzano HelidonワークロードAPIを指定します。
フィールド | 説明 | ||||
---|---|---|---|---|---|
apiVersion string |
oam.verrazzano.io/v1alpha1
|
||||
kind string |
VerrazzanoHelidonWorkload |
||||
metadata Kubernetes meta/v1.ObjectMeta |
metadata フィールドのフィールドについては、Kubernetes APIのドキュメントを参照してください。
|
||||
spec VerrazzanoHelidonWorkloadSpec |
Verrazzano Helidonワークロードの希望の状態。
|
||||
status VerrazzanoHelidonWorkloadStatus |
Verrazzano Helidonワークロードの観測された状態。 |
VerrazzanoWebLogicWorkload
VerrazzanoWebLogicWorkloadは、Verrazzano WebLogicワークロードAPIを指定します。
フィールド | 説明 | ||||
---|---|---|---|---|---|
apiVersion string |
oam.verrazzano.io/v1alpha1
|
||||
kind string |
VerrazzanoWebLogicWorkload |
||||
metadata Kubernetes meta/v1.ObjectMeta |
metadata フィールドのフィールドについては、Kubernetes APIのドキュメントを参照してください。
|
||||
spec VerrazzanoWebLogicWorkloadSpec |
Verrazzano WebLogicワークロードの希望の状態。
|
||||
status VerrazzanoWebLogicWorkloadStatus |
Verrazzano WebLogicワークロードの観測された状態。 |
AuthorizationPolicy
(出現場所:IngressPath)
AuthorizationPolicyは、リクエストを承認するためのルールのセットを定義します。
フィールド | 説明 |
---|---|
rules []AuthorizationRule |
ルールを使用して、リクエスト・プリンシパルのリクエストと、オプションの条件リストに指定された特定のパスを照合します。 |
AuthorizationRule
(出現場所:AuthorizationPolicy)
AuthorizationRuleは、条件リストに該当する特定のパスにアクセスする、リクエスト・プリンシパル・リストのリクエストを照合します。
フィールド | 説明 |
---|---|
from AuthorizationRuleFrom |
リクエストにアクセスするためのリクエスト・プリンシパルを指定します。アスタリスク(*)は、リクエストにリクエスト・プリンシパルが見つかった場合など、値が空でない場合と一致します。 |
when []AuthorizationRuleCondition |
(オプション)
リクエストにアクセスするための追加条件のリストを指定します。 |
AuthorizationRuleCondition
(出現場所:AuthorizationRule)
AuthorizationRuleConditionは、承認のためのその他の必須属性を指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
key string |
リクエスト属性の名前。 |
values []string |
属性で許可される値のリスト。 |
AuthorizationRuleFrom
(出現場所:AuthorizationRule)
AuthorizationRuleFromには、リクエスト・プリンシパルのリストが含まれます。
フィールド | 説明 |
---|---|
requestPrincipals []string |
リクエストにアクセスするためのリクエスト・プリンシパルを指定します。 |
DeploymentTemplate
(出現場所:VerrazzanoHelidonWorkloadSpec)
DeploymentTemplateは、Helidonワークロードのメタデータおよびポッド仕様を指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
metadata Kubernetes meta/v1.ObjectMeta |
Helidonアプリケーションに関するメタデータ。 metadata フィールドのフィールドについては、Kubernetes APIのドキュメントを参照してください。
|
podSpec Kubernetes core/v1.PodSpec |
Helidonアプリケーションのポッド仕様。 |
selector Kubernetes meta/v1.LabelSelector |
(オプション)
Helidonアプリケーションのラベル・セレクタ。 |
strategy Kubernetes apps/v1.DeploymentStrategy |
(オプション)
Helidonアプリケーションの置換戦略。 |
IngressDestination
(出現場所:IngressRule)
IngressDestinationは、イングレス・パスの特定の宛先ホストおよびポートを指定します。
ノート
サービスに複数のポートが定義されている場合、宛先ポートを指定するか、サービス・ポート名に接頭辞http
を指定する必要があります。
フィールド | 説明 |
---|---|
host string |
(オプション)
宛先ホスト。 |
httpCookie IngressDestinationHTTPCookie |
(オプション)
セッション・アフィニティCookie。 |
port uint32 |
(オプション)
宛先ポート。 |
IngressDestinationHTTPCookie
(出現場所:IngressDestination)
IngressDestinationHTTPCookieは、イングレス・トレイトのセッション・アフィニティCookieを指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
name string |
(オプション)
HTTP Cookieの名前。 |
path string |
(オプション)
HTTP Cookieのパス。 |
ttl time.Duration |
(オプション)
HTTP Cookieの存続期間(秒)。 |
IngressPath
(出現場所:IngressRule)
IngressPathは、イングレス・トレイト用に公開する特定のパスを指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
path string |
(オプション)
パスが指定されない場合、デフォルトでスラッシュ( |
pathType string |
(オプション)
パス・タイプ値は大/小文字が区別され、次のように書式設定されます:
path が/ の場合はデフォルトでprefix に、それ以外の場合はexact に設定されます。
|
authorizationPolicy AuthorizationPolicy |
(オプション)
リクエストを承認するためのルールのセットを定義します。 |
IngressRule
(出現場所:IngressTraitSpec)
IngressRuleは、イングレス・トレイトのルールを指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
destination IngressDestination |
(オプション)
イングレス・パスの宛先ホストおよびポート。 |
hosts []string |
(オプション)
イングレス・トレイトによって公開される1つ以上のホスト。ワイルドカード・ホストまたは空のホストは除外されます。有効なホストが指定されていない場合は、DNSホスト名が自動的に生成され、使用されます。 |
paths []IngressPath |
イングレス・トレイト用に公開されるパス。 |
IngressSecurity
(出現場所:IngressTraitSpec)
IngressSecurityは、イングレス・トレイトのトランスポートを保護する証明書を含むシークレットを指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
secretName string |
トランスポートを保護している証明書を含むシークレットの名前。ここでシークレットを指定することは、IngressRuleで指定された特定のホストに対して証明書が作成されたことを意味します。 |
IngressTraitSpec
(出現場所:IngressTrait)
IngressTraitSpecは、イングレス・トレイトの希望の状態を指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
rules []IngressRule |
イングレス・トレイトに対するイングレス・ルールのリスト。 |
tls IngressSecurity |
(オプション)
イングレス・トレイトのセキュリティ・パラメータ。これは、IngressRuleに特定のホストが指定されている場合にのみ必要です。 |
workloadRef OAM common/v1.TypedReference |
このトレイトが適用されるワークロードのWorkloadReference。この値は、ApplicationConfigurationリソースが処理されるときにOAMランタイムによって移入されます。ApplicationConfigurationが処理されると、ApplicationConfigurationの内容からトレイトおよびワークロード・リソースが作成されます。WorkloadReferenceはOAMによってトレイトで提供され、元のApplicationConfiguration内のトレイトを含むコンポーネントに関連付けられたワークロードをトレイト・コントローラが確実に検出できるようにします。 |
IngressTraitStatus
(出現場所:IngressTrait)
IngressTraitStatusは、イングレス・トレイトおよび関連リソースの観測された状態を指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
ConditionedStatus OAM common/v1.ConditionedStatus |
( このイングレス・トレイトの調整ステータス。 |
resources []OAM common/v1.TypedReference |
このイングレス・トレイトによって管理されるリソース。 |
LoggingTraitSpec
(出現場所:LoggingTrait)
LoggingTraitSpecは、ロギング・トレイトの希望の状態を指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
imagePullPolicy string |
(オプション)
ユーザーが指定したFluentdイメージのオプションのイメージ・プル・ポリシー。 |
loggingConfig string |
fluentd.conf: |
loggingImage string |
(オプション)
カスタムFluentdイメージの名前。 |
workloadRef OAM common/v1.TypedReference |
このトレイトが適用されるワークロードのWorkloadReference。この値は、ApplicationConfigurationリソースが処理されるときにOAMランタイムによって移入されます。ApplicationConfigurationが処理されると、ApplicationConfigurationの内容からトレイトおよびワークロード・リソースが作成されます。WorkloadReferenceはOAMによってトレイトで提供され、元のApplicationConfiguration内のトレイトを含むコンポーネントに関連付けられたワークロードをトレイト・コントローラが確実に検出できるようにします。 |
LoggingTraitStatus
(出現場所:LoggingTrait)
LoggingTraitStatusは、ロギング・トレイトおよび関連リソースの観測された状態を指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
ConditionedStatus OAM common/v1.ConditionedStatus |
( このロギング・トレイトの調整ステータス。 |
resources []OAM common/v1.TypedReference |
このロギング・トレイトによって管理されるリソース。 |
MetricsTraitSpec
(出現場所:MetricsTrait)
MetricsTraitSpecは、メトリック・トレイトの希望の状態を指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
enabled bool |
(オプション)
メトリック・コレクションが有効かどうかを指定します。デフォルトは |
path string |
(オプション)
関連メトリック・エンドポイントのHTTPパス。デフォルトは |
port int |
(オプション)
関連メトリック・トレイトのHTTPポート。デフォルトは |
ports []PortSpec |
(オプション)
関連メトリックのHTTPエンドポイント。 |
scraper string |
(オプション)
関連するメトリック・エンドポイントをスクレイピングするために使用されるPrometheusデプロイメント。デフォルトでは、Verrazzano提供のPrometheusコンポーネントがエンドポイントのスクレイピングに使用されます。 |
secret string |
(オプション)
メトリック・エンドポイント・アクセス用のワークロードのネームスペース内の不透明なシークレット( |
workloadRef OAM common/v1.TypedReference |
このトレイトが適用されるワークロードのWorkloadReference。この値は、ApplicationConfigurationリソースが処理されるときにOAMランタイムによって移入されます。ApplicationConfigurationが処理されると、ApplicationConfigurationの内容からトレイトおよびワークロード・リソースが作成されます。WorkloadReferenceはOAMによってトレイトで提供され、元のApplicationConfiguration内のトレイトを含むコンポーネントに関連付けられたワークロードをトレイト・コントローラが確実に検出できるようにします。 |
MetricsTraitStatus
(出現場所:MetricsTrait)
MetricsTraitStatusは、メトリック・トレイトおよび関連リソースの観測された状態を定義します。
フィールド | 説明 |
---|---|
ConditionedStatus OAM common/v1.ConditionedStatus |
( このメトリック・トレイトの調整ステータス。 |
resources []QualifiedResourceRelation |
このメトリック・トレイトの影響を受ける関連リソース。 |
PortSpec
(出現場所:MetricsTraitSpec)
PortSpecは、HTTPポートとパスの組合せを定義します。
フィールド | 説明 |
---|---|
path string |
(オプション)
関連メトリック・エンドポイントのHTTPパス。デフォルトは |
port int |
(オプション)
関連メトリック・トレイトのHTTPポート。デフォルトは |
QualifiedResourceRelation
(出現場所:MetricsTraitStatus、VerrazzanoHelidonWorkloadStatus)
QualifiedResourceRelationは、特定の関連リソースを識別します。
フィールド | 説明 |
---|---|
apiversion string |
関連リソースのAPIバージョン。 |
kind string |
関連リソースの種類。 |
name string |
関連リソースの名前。 |
namespace string |
関連リソースのネームスペース。 |
role string |
関連リソースのロール( |
ServiceTemplate
(出現場所:VerrazzanoHelidonWorkloadSpec)
ServiceTemplateは、Helidonワークロードのメタデータおよびポッド仕様を指定します。
フィールド | 説明 |
---|---|
metadata Kubernetes meta/v1.ObjectMeta |
(オプション)
Helidonアプリケーションに関するメタデータ。 metadata フィールドのフィールドについては、Kubernetes APIのドキュメントを参照してください。
|
serviceSpec Kubernetes core/v1.ServiceSpec |
(オプション)
Helidonアプリケーションのサービス仕様。 |
VerrazzanoCoherenceWorkloadSpec
(出現場所:VerrazzanoCoherenceWorkload)
VerrazzanoCoherenceWorkloadSpecはCoherenceリソースをラップします。
フィールド | 説明 |
---|---|
template Kubernetes runtime.RawExtension |
基礎となるCoherenceリソースのメタデータと仕様。 |
VerrazzanoCoherenceWorkloadStatus
(出現場所:VerrazzanoCoherenceWorkload)
VerrazzanoCoherenceWorkloadStatusは、Verrazzano Coherenceワークロードの観測された状態を定義します。
フィールド | 説明 |
---|---|
lastGeneration string |
調整されたVerrazzano Coherenceワークロードの最終世代。 |
lastRestartVersion string |
|
VerrazzanoHelidonWorkloadSpec
(出現場所:VerrazzanoHelidonWorkload)
VerrazzanoHelidonWorkloadSpecは、Helidonアプリケーションのデプロイメントとサービスをラップします。
フィールド | 説明 |
---|---|
deploymentTemplate DeploymentTemplate |
埋込みHelidonアプリケーション・デプロイメント。 |
serviceTemplate ServiceTemplate |
埋込みHelidonアプリケーション・サービス。 |
VerrazzanoHelidonWorkloadStatus
(出現場所:VerrazzanoHelidonWorkload)
VerrazzanoHelidonWorkloadStatusは、Verrazzano Helidonワークロードの観測された状態を定義します。
フィールド | 説明 |
---|---|
ConditionedStatus OAM common/v1.ConditionedStatus |
( このVerrazzano Helidonワークロードの調整ステータス。 |
resources []QualifiedResourceRelation |
このVerrazzano Helidonワークロードによって管理されるリソース。 |
VerrazzanoWebLogicWorkloadSpec
(出現場所:VerrazzanoWebLogicWorkload)
VerrazzanoWebLogicWorkloadSpecは、WebLogicリソースをラップします。テンプレートで指定されたWebLogicドメインには、仕様フィールドが含まれている必要があり、メタデータ・フィールドを含めることができます。
フィールド | 説明 |
---|---|
template VerrazzanoWebLogicWorkloadTemplate |
基礎となるDomainリソースのメタデータおよび仕様。 |
clusters []VerrazzanoWebLogicWorkloadTemplate |
VerrazzanoWebLogicWorkloadStatus
(出現場所:VerrazzanoWebLogicWorkload)
VerrazzanoWebLogicWorkloadStatusは、Verrazzano WebLogicワークロードの観測された状態を定義します。
フィールド | 説明 |
---|---|
lastGeneration string |
調整されたVerrazzano WebLogicワークロードの最終世代。 |
lastRestartVersion string |
|
lastLifecycleAction string |
|
VerrazzanoWebLogicWorkloadTemplate
(出現場所:VerrazzanoWebLogicWorkloadSpec)
フィールド | 説明 | ||||
---|---|---|---|---|---|
apiVersion string |
|||||
metadata Kubernetes runtime.RawExtension |
|||||
spec Kubernetes runtime.RawExtension |
|
gitコミット1027f9a33
でgen-crd-api-reference-docs
を使用して生成されます。