前提条件
Verrazzanoには次が必要です:
-
Kubernetesクラスタおよび互換性のある
kubectl
。 -
2つのロード・バランサ。Verrazzanoマルチクラスタ環境では、クラスタごとに2つのロード・バランサが必要です。
-
dev
プロファイル - クラスタ内の各ノードには、少なくとも2つのCPU、16 GBのRAMおよび100 GBのディスク・ストレージが含まれている必要があります。クラスタ全体で、少なくとも6つのCPU、48 GBのRAM、100 GBのディスク・ストレージが必要です。また、永続ボリュームには約52 GBのストレージが必要です。 -
prod
プロファイル - クラスタ内の各ノードには、少なくとも4つのCPU、32 GBのRAMおよび100 GBのディスク・ストレージが含まれている必要があります。クラスタ全体で、少なくとも8つのCPU、64 GBのRAM、150 GBのディスク・ストレージが必要です。また、永続ボリュームには約450 GBのストレージが必要です。storageClassName
は、永続ボリュームを構成するすべてのコンポーネントで使用できるわけではないため、指定しない場合は、クラスタのデフォルトStorageClassが使用されます。
ノート
Verrazzanoシステム・コンポーネントとの競合を回避するために、Verrazzanoを空のクラスタにインストールすることをお薦めします。また、デプロイするアプリケーションのリソース要件によっては、以前に提案した構成で十分な場合と十分でない場合があります。サポートされているハードウェア
Verrazzanoにはx86-64が必要です。他のアーキテクチャはサポートされていません。
サポートされているソフトウェアのバージョン
Verrazzanoでは、次のソフトウェア・バージョンがサポートされています。
Kubernetes
Verrazzanoは、次のKubernetesバージョンにインストールできます。
Verrazzano | Kubernetesバージョン |
---|---|
1.6 | 1.24, 1.25, 1.26, 1.27 |
1.5 | 1.21, 1.22, 1.23, 1.24 |
1.4 | 1.21, 1.22, 1.23, 1.24 |
1.3 | 1.21, 1.22, 1.23 |
1.2 | 1.19, 1.20, 1.21 |
1.1 | 1.19, 1.20, 1.21 |
1.0 | 1.18, 1.19, 1.20 |
詳細は、Kubernetesのリリース・ドキュメントを参照してください。
プラットフォーム固有の詳細は、Verrazzanoのプラットフォーム設定に関する項を参照してください。
WebLogic Server
サポートされるWebLogic Serverのバージョンは、WebLogic Kubernetes Operatorのバージョンによって異なります。サポートされるWebLogic Serverのバージョンはこちらで確認してください。
Coherence
サポートされるCoherenceのバージョンは、Coherence Operatorのバージョンによって異なります。サポートされるCoherenceのバージョンはこちらで確認してください。
Helidon
Verrazzanoでは、Helidonのすべてのバージョンがサポートされます。詳細は、HelidonおよびHelidon市販製品に関するページを参照してください。
Verrazzanoインストール済ソフトウェア
Verrazzanoインストール済ソフトウェアの詳細なリストは、こちらを参照してください。