Verrazzanoコンソールの使用

Verrazzanoコンソールを使用した管理対象クラスタの登録

クラスタを登録するには、次のステップを実行します:

  1. syncClustersを有効にします。
    syncClustersの詳細は、「syncClustersの有効化」を参照してください。

    kubectl apply -f - <<EOF
    apiVersion: install.verrazzano.io/v1beta1
    kind: Verrazzano
    metadata:
      name: admin
    spec:
      profile: prod
      components:
        clusterOperator:
          overrides:
          - values:
              syncClusters:
                enabled: true
    EOF
    

  2. 管理クラスタで、Rancherコンソールを開きます。
    ここの手順に従って、クラスタのRancherコンソールURLを見つけることができます。

  3. 「Cluster Management」を選択し、「Import Existing Cluster」をクリックします。

  4. 管理対象クラスタの名前(managed1など)を指定します。

  5. オプション。Verrazzano構成でクラスタ・ラベル・セレクタを指定した場合、「Labels & Annotations」でクラスタのlabelおよびvalueを指定します。選択的なクラスタ登録を実行するには、labelおよびvalueの情報がVerrazzano構成のクラスタ選択matchExpressionと一致する必要があります。

  6. 「作成」をクリックします。

  7. 次の画面で、画面の指示に従って、管理対象クラスタに対して指定したコマンドを実行することで登録を完了します。

クラスタがコンソールでActive状態に達すると、Verrazzanoとの同期が自動的に実行され、verrazzano-mcネームスペースにVerrazzanoManagedClusterリソースが作成されます。

次のコマンドを実行して、Verrazzanoのマルチクラスタ初期化操作の詳細およびステータスを表示します:

$ kubectl get vmc -n verrazzano-mc <Rancher_cluster_name> -o yaml

詳細は、Rancherのドキュメントにある「Registering Existing Clusters」を参照してください。

ノート: kubectlを使用して管理対象クラスタを登録することもできます。「kubectlを使用した管理対象クラスタの登録」を参照してください。

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