スキーマ・オブジェクト

TimesTenでは、Oracle Databaseでサポートされているスキーマ・オブジェクトの一部が認識されません。

文でこれらのオブジェクトが処理または使用されると、TimesTenは構文エラーを返します。TimesTenは文をOracle Databaseに渡します。サポートされていないオブジェクトは、次のとおりです。

  • クラスタ
  • CREATE DATABASE文によって作成されたオブジェクト
  • CREATE JAVA文によって作成されたオブジェクト
  • データベース・リンク
  • データベース・トリガー
  • ディメンション
  • 拡張機能
  • 外部プロシージャ・ライブラリ
  • 索引構成表
  • マイニング・モデル
  • パーティション
  • オブジェクト表、オブジェクト・タイプおよびオブジェクト・ビュー
  • 演算子

TimesTenではビューおよびマテリアライズド・ビューがサポートされていますが、Oracle Databaseビューはキャッシュできません。TimesTenでは、AUTOREFRESHキャッシュ・グループ属性およびPROPAGATEキャッシュ表属性を使用しないユーザー管理キャッシュ・グループに、Oracle Databaseマテリアライズド・ビューをキャッシュできます。キャッシュ・グループは、手動でロードおよびフラッシュする必要があります。