ttCacheAWTThresholdSet
このプロシージャは、AWTが停止しているか、または大幅な遅延が発生しているとみなされるまでに蓄積されるトランザクション・ログ・ファイル数のしきい値を示します。 この設定は、データベースのすべてのサブスクライバに適用されます。しきい値を超えた場合、更新はOracle Databaseに送信されなくなります。しきい値が設定されてない場合のデフォルトは、0(ゼロ)です
必要な権限
このプロシージャには、CACHE_MANAGER
権限が必要です。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャはTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttCacheAWTThresholdSet(threshold)
パラメータ
ttCacheAWTThresholdSet
には、次のパラメータがあります。
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
データベースに関連付けられたすべてのAWTキャッシュ・グループのトランザクション・ログ・ファイルの数を指定します。しきい値が |
結果セット
ttCacheAWTThresholdSet
は結果を返しません。
例
蓄積可能なトランザクション・ログ・ファイルのしきい値に12を設定するには、次のように実行します。
CALL ttCacheAWTThresholdSet(12);
ノート
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このプロシージャは、キャッシュ操作でのみ使用可能です。
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しきい値を超えたときのリカバリは、ユーザーが行います。