1 エラーと警告
この章では、エラーおよび警告の取得方法について説明した後、すべてのエラーおよび警告をエラー番号順にリストします。
デフォルトで、TimesTenメッセージおよび診断情報は、次のように格納されます。
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エラー・メッセージ情報を含むユーザー・エラー・ログ。 通常、これらのメッセージには、実行する必要がある処置に関する情報が含まれます。 デフォルト・ファイルは
timesten_home/diag/tterrors.log
です。 ユーザー・エラー・ログのロケーションの変更の詳細は、「Oracle TimesTen In-Memory Database操作ガイド」の「エラー・メッセージ、警告メッセージおよび情報メッセージ」を参照してください。 -
ユーザー・エラー・ログのすべてと、TimesTenカスタマ・サポートに役立つ可能性のある情報を含むデーモン・ログ。 デフォルト・ファイルは
timesten_home/diag/ttmesg.log
です。 サポート・ログのロケーションの変更の詳細は、「Oracle TimesTen In-Memory Database操作ガイド」の「エラー・メッセージ、警告メッセージおよび情報メッセージ」を参照してください。 -
TimesTenがデータベースを無効化した場合の無効化ファイルの診断情報。 このファイルには、TimesTenカスタマ・サポートで役に立つトラブルシューティング情報が含まれます。 無効化ファイルは、
DataStore
接続属性により指定される値に基づいて作成され、名づけられます。 接続属性はファイル名ではありません。 たとえば、Linuxプラットフォームでは、DataStore
接続属性が/home/ttuser/AdminData
の場合、実際の無効化ファイル名にはサフィクス.inval
、/home/ttuser/AdminData.inval
が付きます。DataStore
接続属性の詳細は、「Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス」のDataStoreを参照してください。
ノート:
すべてのエラー番号が現在使用されているわけではありません。