読取り専用キャッシュ・グループとは

読取り専用キャッシュ・グループでは、Oracleデータベースの表にコミットされた変更がTimesTenデータベースのキャッシュ・グループ内のキャッシュ表に自動的にリフレッシュされるキャッシュ動作が実行されます。読取り専用キャッシュ・グループの使用が適しているのは、参照データがアプリケーションから頻繁にアクセスされる場合です。

なんらかの理由でTimesTenデータベースを利用できない場合でも、読取り専用キャッシュ・グループにキャッシュされているOracleデータベース表内のデータは変更できます。TimesTenデータベースが処理を再開すると、TimesTenデータベースが使用できなかった間にキャッシュされたOracleデータベース表でコミットされた変更がキャッシュ表に自動的にリフレッシュされます。