チェックポイント・ファイルおよびトランザクション・ログ・ファイル
チェックポイント・ファイルには、ファイル・システム上の永続記憶域にあるデータベースのイメージが含まれています。TimesTenでは、チェックポイントの処理中にシステムで障害が発生した場合に備えて、2つのチェックポイント・ファイルが使用されます。
TimesTenは、データベースに対する変更をトランザクション・ログ・ファイルに取得します。TimesTenは、ファイル・システム上の永続記憶域に定期的に書き込みます。データベースをリカバリする必要がある場合、TimesTenでは、トランザクション・ログ・ファイルに存続している実行済トランザクションとファイル・システム上の最新のデータベース・チェックポイント・ファイルがマージされます。
「データの可用性と整合性」を参照してください。