Kubernetesオペレータ・ユーザーズ・ガイド TimesTen Kubernetesオペレータを使用する準備 TimesTenコンテナ・イメージの選択 オプション1: Oracle Container Registryからのコンテナ・イメージの使用 開発ホストおよびKubernetesクラスタの構成 開発ホストおよびKubernetesクラスタの構成 開発ホストで、docker loginコマンドを使用してOracle Container Registryにログインします。docker login container-registry.oracle.comプロンプトで、次を入力します。 username: Oracle Container Registry Webインタフェースへのサインインに使用するユーザー名を入力します。この例では、john.smith@example.comを使用します。 password: 以前に生成および保存した認証トークンを入力します。 Username: john.smith@example.com Password: auth token Login Succeeded!dockerを使用している場合は、docker login操作によって、パスワードの入力を求められたときに指定した認証トークンを使用して、$HOME/.docker/config.jsonファイルが作成または更新されます。dockerを使用して、TimesTenコンテナ・イメージにアクセスしてOracle Container Registryからローカル開発ホストにプルできるようになりました。 podmanを使用している場合は、資格証明を別の場所に格納できます。https://docs.podman.io/en/v4.3/markdown/podman-login.1.htmlを参照してください。 (オプション): 資格証明がconfig.jsonファイルに格納されていることを確認します。この例では、資格証明が$HOME/.docker/config.jsonにあることを前提としています。cat $HOME/.docker/config.json出力には、container-registry.oracle.comの認証トークンが含まれています。{ "auths": { "container-registry.oracle.com": { "auth": "z1SbLO4JgwqzLEn1ZxJ"} } } Oracle Container RegistryからTimesTenコンテナ・イメージをプルします。docker pull container-registry.oracle.com/timesten/timesten:22.1.1.30.0 イメージ・プル・シークレットを作成します。この例では、sekretシークレットを作成します。任意の名前を使用できます。kubectl create secret generic sekret \ --from-file=.dockerconfigjson=$HOME/.docker/config.json \ --type=kubernetes.io/dockerconfigjson (オプション): Kubernetesクラスタにシークレットが作成されていることを確認します。kubectl get secrets NAME TYPE DATA AGE sekret kubernetes.io/dockerconfigjson 1 1d 詳細は、Kubernetesドキュメントの「Pulling Images from Registry during Deployment」を参照してください。 イメージ・プル・シークレットの名前を保存します。後で必要になります。 おめでとうございます。Oracle Container RegistryからTimesTenコンテナ・イメージを取得しました。 次のステップ 「TimesTen YAMLマニフェスト・ファイルおよびHelmチャートの取得」に進みます。