TimesTenオペレータの削除

TimesTenオペレータはネームスペースから削除できます。

TimesTenオペレータを削除するオプションがあります。operator.yamlおよびservice_account.yaml YAMLマニフェスト・ファイルが開発ホストに存在する場合は、これらのファイルを使用してTimesTenオペレータとそのサービス・アカウントを削除できます。それ以外の場合は、timesten-operatorデプロイメントおよびtimesten-operator role binding、roleおよびservice accountオブジェクトを削除できます。

次の例では、両方のオプションを実行する方法を示します:

オプション: TimesTenオペレータが実行中であることを確認します。

kubectl get pods

出力は、次のようになります。

NAME                                 READY   STATUS    RESTARTS   AGE
timesten-operator-545d5f7fdb-xbdfw   1/1     Running   0          18h

TimesTenオペレータの削除2つの選択肢があります。いずれかを選択します。
- operator.yamlファイルを使用するには、YAMLマニフェスト・ファイルの場所に変更します。次に、TimesTenオペレータを削除します。
```
cd kube_files/deploy
kubectl delete -f operator.yaml
```
  出力は次のようになります。
```
deployment.apps "timesten-operator" deleted
```
- TimesTenオペレータ・デプロイメントを削除するには、次を実行します:
```
kubectl delete deployment timesten-operator
```
  出力は次のようになります。
```
deployment.apps "timesten-operator" deleted
```
TimesTenオペレータのサービス・アカウント、ロールおよびロール・バインディングを削除します。2つの選択肢があります。いずれかを選択します。
- service_account.yamlファイルを使用するには、YAMLマニフェスト・ファイルの場所に移動します。次に、サービス・アカウント、ロールおよびロール・バインディングを削除します。
```
cd kube_files/deploy
kubectl delete -f service_account.yaml
```
  出力は次のようになります。
```
role.rbac.authorization.k8s.io "timesten-operator" deleted
serviceaccount "timesten-operator" deleted
rolebinding.rbac.authorization.k8s.io "timesten-operator" deleted
```
- service_account.yamlファイルを使用せずにサービス・アカウント、ロールおよびロール・バインディング・オブジェクトを削除するには:
```
kubectl delete serviceaccount timesten-operator
kubectl delete role timesten-operator
kubectl delete rolebinding timesten-operator
```

おめでとうございます。TimesTenオペレータおよびサービス・アカウントが正常に削除されました。