オプション1: Oracle Container Registryの使用

開発ホストで、KubernetesクラスタにKubernetesイメージ・プル・シークレットを作成します。Kubernetes Secretは、docker loginコマンドから資格証明のコピーを取得し、Kubernetesクラスタで使用できるようにします。

「オプション1: Oracle Container Registryからのコンテナ・イメージの取得」の「タスク3: Oracle Container Registryから開発ホストへのコンテナ・イメージのプル」を完了したとき、docker loginコマンドを実行しました。

1. (オプション): 資格証明がconfig.jsonファイルに格納されていることを確認します。

   cat $HOME/.docker/config.json

   出力には、container-registry.oracle.comの認証トークンが含まれています。

   {
           "auths": {
                   "container-registry.oracle.com": {
                           "auth": "z1SbLO4JgwqzLEn1ZxJ"}
                   
                    }
   }

2. イメージ・プル・シークレットを作成します。この例では、sekretシークレットを作成します。

   kubectl create secret generic sekret \
   --from-file=.dockerconfigjson=$HOME/.docker/config.json \
   --type=kubernetes.io/dockerconfigjson

3. (オプション): Kubernetesクラスタにシークレットが作成されていることを確認します。

   kubectl get secrets
   NAME                               TYPE                             DATA   AGE
   sekret                             kubernetes.io/dockerconfigjson   1      1d
   

ノート:

シークレットの名前を保存します。後で必要になります。

詳細は、Kubernetesドキュメントの「Pulling Images from Registry during Deployment」を参照してください。

次のステップ

「パート3: TimesTen YAMLマニフェスト・ファイルおよびHelmチャートの取得」に進みます。