レプリケートされた構成の準備プローブについて

アクティブ/スタンバイ・ペアのレプリケーション構成の場合、TimesTenオペレータは、2つの異なるreadyの定義と、関連する2つの準備プローブを提供します。これらは次のとおりです。
  • TimesTenデータベースは、アクティブ/スタンバイ・ペアのレプリケーション・スキームのアクティブ・データベースである場合、準備完了とみなされます。TimesTenオペレータは、readyのこの定義に対する/tmp/active準備プローブを提供します。

  • TimesTenデータベースがロードされ、接続用に開かれている場合、そのデータベースは準備完了とみなされます。TimesTenオペレータは、readyのこの定義に対する/tmp/readiness準備プローブを提供します。

これら2つのreadyの定義は、異なっていて互換性がないという要件を満たしています。環境に最適なreadyの定義を決定する必要があります。

独自の準備プローブを定義するオプションもあります。その場合、TimesTenオペレータは、指定されたいずれかのプローブではなく、準備プローブを使用します。

TimesTenオペレータで提供される準備プローブについて学習するには: