ODP.NETのアプリケーションの構築
アプリケーションを構築するには、Visual Studio IDEを使用するか、Visual Studioのコマンド・プロンプトからcsc.exe
コマンドライン・コンパイラを使用します。
次の例では、csc.exe
を使用して、「TimesTenを使用したODP.NETインストールのテスト」で説明されているODP.NETサンプル・アプリケーションを構築します。
C:\Build\TimesTen\quickstart\sample_code\odp.net>csc /out:DemoODP.exe
/reference:C:\Build\ODAC1910\odp.net4\odp.net\bin\4\Oracle.DataAccess.dll DemoODP.cs
Microsoft (R) Visual C# Compiler version 3.8.0-5.20604.10 (9ed4b774)
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.
Oracle.DataAccess.dll
アセンブリおよび依存ライブラリの場所は、Oracle製品のインストールのタイプおよび.NETのバージョンによって異なります。詳細は、Oracle Data Provider for .NET開発者ガイドおよびODP.NETのREADMEファイルを参照してください。
ノート:
Visual Studioは、ODP.NET for TimesTenのランタイムの必須要件ではありませんが、アプリケーションを開発する場合は、Visual Studioに同梱のC#コンパイラなどの.NETコンパイラが必要です。