グローバリゼーション・サポート属性の設定

グローバリゼーション・サポート属性を設定できます。

パラメータ 説明

DatabaseCharacterSet

データベースで使用される文字コードを示します。

ConnectionCharacterSet

接続用の文字コードを指定します。データベース文字セットとは異なる文字コードを指定することができます。

NLS_SORT

言語比較に使用する照合順序を示します。

NLS_LENGTH_SEMANTICS

デフォルトの長さセマンティクスを設定します。

NLS_NCHAR_CONV_EXCP

NCHAR/NVARCHAR2データとCHAR/VARCHAR2データ間の暗黙的または明示的なデータ型変換時にデータが失われた場合にエラーをレポートするかどうかを指定します。

DatabaseCharacterSetは、データベースの作成時に設定する必要があります。デフォルトはありません。「データベース文字セットの選択」を参照してください。

残りの属性は、データベースとの接続時に設定されます。ConnectionCharacterSetの詳細は、「接続文字セットの設定」を参照してください。

ALTER SESSION文を使用すると、セッション中に次の属性を変更できます。

  • NLS_SORT

  • NLS_LENGTH_SEMANTICS

  • NLS_NCHAR_CONV_EXCP

詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』ALTER SESSION、および『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』接続属性を参照してください。