共有メモリー・セグメントのメモリーのタイプの指定
TimesTen Classicでは、データベース全体が単一の共有メモリー・セグメントに保持されます。
共有メモリー・セグメントの動作は、次の要因によって異なります。
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SysV共有メモリー・セグメント: データベース全体を含めるには、共有メモリー・セグメントのサイズを構成する必要があります。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション、移行およびアップグレード・ガイド』のshmmaxおよびshmallの構成を参照してください。
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RAMポリシー設定: RAMポリシー設定は、(チェックポイント・ファイルから)すべての共有メモリー・タイプのデータベースをロードまたはアンロードする方法を指定します。データベースをアンロードすると、共有メモリー・セグメントが破棄されます。データベースをロードすると、新しい共有メモリー・セグメントが作成され、チェックポイント・ファイルからロードされます。enduringのRAMポリシーを指定すると、かわりに共有メモリー・セグメントをアタッチ、デタッチおよび解放できます。デタッチしても、共有メモリー・セグメントは引き続き存在し、アタッチするときに再利用できます。「共有メモリー・セグメントのデタッチ、アタッチおよび解放」を参照してください。