レプリケーション・エージェント
データベース間でのレプリケーションは、レプリケーション・エージェントによって制御されます。
各データベースは、次の情報によって識別されます。
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データベースに対するファイル・システムのパス名から導出されるデータベース名
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ホスト名
マスター・データベースのレプリケーション・エージェントは、トランザクション・ログからレコードを読み取り、レプリケート対象の要素への変更を検出した場合はそれらをサブスクライバ・データベースのレプリケーション・エージェントに転送します。サブスクライバ・データベースのレプリケーション・エージェントが、それらの更新をサブスクライバ・データベースに適用します。マスター・エージェントは、更新転送時にサブスクライバ・エージェントが稼働していない場合、転送可能になるまでそれらの更新をトランザクション・ログに保持します。
レプリケーション・エージェントは、TCP/IPストリーム・ソケットを介して通信します。レプリケーション・エージェントは、TCP/IPアドレス、ホスト名およびその他の構成情報をレプリケーション表から取得します(『Oracle TimesTen In-Memory Databaseシステム表およびビュー・リファレンス』のレプリケーション表を参照)。
接続を介した通信を暗号化するために相互認証を必要とするTransport Layer Security (TLS)を使用して、レプリケーション・エージェント(およびレプリケーション・エージェントと通信するユーティリティ)間のセキュアなTCP/IPネットワーク接続を有効にできます。証明書を生成することもできます。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseセキュリティ・ガイド』のTimesTenレプリケーションのTransport Layer Securityを参照してください。