システム起動時に自動的に起動するインスタンスの設定

オプションで、システムが起動または停止するたびに、自動的に起動またはシャットダウンするデータ・インスタンスを構成できます。各インスタンスは、その作成が現在のバージョンのモデルに適用された後にのみ、個別に構成する必要があります。

これを行うには、rootユーザーが-installオプションとともにsetuprootスクリプトを実行する必要があります。このスクリプトは、グリッドのすべてのインスタンスのtimesten_home/binディレクトリにあります。例:

host3.instance1データ・インスタンスのホストからの場合:

% /grid/instance1/bin/setuproot -install
Would you like to install the TimesTen daemon startup scripts into /etc/init.d?
 [ yes ]

setuprootスクリプトの使用方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション、移行およびアップグレード・ガイド』システム起動時のインスタンスの自動起動を参照してください。