TimesTen日時データ型TO_CHARの書式モデル

この書式モデルは、TO_CHAR関数を呼び出してTT_TIMESTAMPまたはTT_DATEの日時値を変換する場合に使用します。また、TO_CHAR関数を呼び出してNUMBERまたはORA_FLOAT以外の任意の数値を変換する場合にも使用します。

  • 指定した書式に数値が適合しない場合、値は切り捨てられます。

  • 書式文字列は、50文字以内で指定します。

  • Dの結果は、常に小数点になります。NLSパラメータを使用して、その値を変更することはできません。

  • 1e-126未満または1e126より大きい絶対値を含む浮動小数点を、TO_CHAR関数への入力として指定した場合、エラーが発生します。

書式 説明

DD

日付(1から31)

MM

月(1から12)

MON

月(3文字の接頭辞)

MONTH

月(空白が埋め込まれた9文字の正式名)

YYYY

年(4桁)

Y,YYY

年(カンマ付き)

YYY

年(末尾3桁)

YY

年(末尾2桁)

Y

年(末尾1桁)

Q

四半期

HH

時(1から12)

HH12

時(1から12)

HH24

時(0から23)

MI

分(0から59)

SS

秒(0から59)

FF

6桁の精度の秒の小数部

FFn

nで指定される精度の秒の小数部

AM

正午標識

A.M.

正午標識

PM

正午標識

P.M.

正午標識

- /  ,  . ; :

出力される記号

"text"

出力されるテキスト

9

0

先行または後続0(ゼロ)

.

小数点

,

カンマ

EEEE

科学表記法

S

符号モード

B

空白モード

数字がない場合、文字列は空白で埋められます。

FM

非空白モード(埋込みモード)

この要素が使用される場合、後続または先行の空白は削除されます。

$

先行ドル記号