LOG

LOG関数は、Expression2の対数(底Expression1)を返します。底Expression2には0または1以外の任意の正の値を指定できます。Expression1には任意の正の値を指定できます。

SQL構文

LOG(Expression1,Expression2)

パラメータ

LNには、次のパラメータがあります。

パラメータ 説明

Expression1

オペランドまたは列は、任意の数値データ型、または暗黙的に数値データ型に変換可能な数値以外のデータ型を取ります。

Expression2

オペランドまたは列は、任意の数値データ型、または暗黙的に数値データ型に変換可能な数値以外のデータ型を取ります。

説明

  • Expression1またはExpression2NUMBER型の場合、戻されるデータ型はNUMBERです。他のすべての数値データ型の場合、戻されるデータ型はBINARY_DOUBLEです。

  • Expression1またはExpression2の値がNULLの場合や、Expression1Expression2の両方がNULLの場合は、NULLが返されます。

LOG関数を使用して、100の自然対数を返します。

Command> SELECT LOG(10,100) "Log base 10 of 100" FROM dual;
< 2 >
1 row found.