SYS.TABLES

TABLES表には、データベースの表に関する情報(名称、所有者、列数、行のサイズおよび主キー(ある場合)を含む)が格納されます。TABLES表には、システム表に関する情報も格納されます。

特定の列に関する情報は、COLUMNS表に格納されます。

列名 タイプ 説明

TBLNAME

TT_CHAR (31) NOT NULL

表名

TBLOWNER

TT_CHAR (31) NOT NULL

表を所有するユーザーの名前

OWNER

TT_INTEGERNOT NULL

所有者の識別

NUMVARY

TT_SMALLINT NOT NULL

表の可変長列の数

NUMNULL

TT_SMALLINT NOT NULL

表のNULL値可能列の数

NUMCOLS

TT_SMALLINT NOT NULL

表の列数

LENGTH

TT_BIGINTNOT NULL

各行のインライン部分の長さ

NUMLOB

TT_SMALLINT NOT NULL

表内のLOB列数

NUMCOMPRESS

TT_SMALLINT NOT NULL

表における圧縮された列数

TBLID

TT_BIGINTNOT NULL

表のTimesTen識別子

SYS.COLUMNS.IDに一致。

NUMTUPS

TT_BIGINTNOT NULL

表のカーディナリティ

INSERTまたはDELETEのトランザクションがアクティブでない場合のみ、この値は正確です。この値にはコミットされていない挿入が含まれますが、コミットされていない削除は含まれません。したがって、このフィールドの値は実際の表のカーディナリティより大きいことがあります。

MAXTUPS

TT_BIGINTNOT NULL

表の最大カーディナリティ

PRIMCNT

TT_SMALLINT NOT NULL

主キーの列数(存在しない場合は0)

PRIMCOLS

BINARY(64) NOT NULL

バイナリにマップされた、主キーの2バイト整数列番号の配列

CACHEFLAG

BINARY(1) NOT NULL

内部使用

PXLAFLAG

BINARY(1) NOT NULL

永続XLAステータス

設定されている場合、このユーザー表に対して永続XLAが有効であることを示します。

NUMPTNS

TT_SMALLINT NOT NULL

表のパーティションの合計数。

CACHEGROUP

TT_BIGINTNOT NULL

この表が属するキャッシュ・グループのID

表がキャッシュ・グループに属していない場合、このフラグは0(ゼロ)以外です。

OCACHEGROUP

TT_BIGINTNOT NULL

内部使用

MVID

TT_BIGINTNOT NULL

TBLNAMEがVIEWの場合は、SYS.VIEWSシステム表の関連する行のID

それ以外の場合、値は0

MVIDS

TT_VARCHAR(1024) NOT INLINE

TBLNAMEがディテール表の場合は、(SYS.VIEWS)ディテール表を参照するマテリアライズド・ビューと対応するSYS.VIEWSの行IDを含む配列ID

CGFKIDS

TT_VARCHAR(8192) NOT INLINE

将来使用

PERMLTBLID

TT_BIGINTNOT NULL

関連する永続表のID

CVVERSIONNUM

TT_INTEGERNOT NULL

内部使用

REPNUMKEYCOLS

TT_SMALLINT NOT NULL

REPKEYCOLSによって記述されたレプリケーション・キーの列数

REPTSCOLNUM

TT_SMALLINT NOT NULL

レプリケーションのタイムスタンプベースの競合検出に使用される列の列番号

REPRETURNSERVICE

TT_CHAR (1) NOT NULL

このレプリケーション要素に関するこのサブスクライバのRETURNサービス

'C' - RETURN COMMIT

'R' - RETURN RECEIPT

'2' - RETURN TWOSAFE

'\0' - NO RETURNサービス

REPRETURNBYREQUEST

BINARY(1) NOT NULL

RETURNサービスのステータス

0 - RETURNサービスは無条件で提供されます。

1 - RETURNサービスはリクエストによってのみ提供されます。このフィールドは、REPRETURNSERVICE = '\0'の場合は無視されます。

REPUSERID

TT_BIGINTNOT NULL

表のユーザー定義識別子(組込み関数ttSetUserTableIDで設定)

REPKEYCOLS

BINARY(32) NOT NULL

行の一意識別子としてレプリケーションによって使用される列番号

バイナリにマップされた2バイト整数の配列。

REPACCESS

TT_CHAR (1) NOT NULL

レプリケーションによって設定されたアクセス制限

'-' - アクセス禁止

's'- 読取り専用(SELECT)トランザクションによって読取り可能

'r' -  更新トランザクションによって読取り可能

'w' - 更新可能

w => r and r => s

REPTSUPDATERULE

TT_CHAR (1) NOT NULL

タイムスタンプベースの競合検出のためのTS_COLUMNの管理ルール

'\0' - ルール未定義

'U' - BY USER

'S' - BY SYSTEM(デフォルト)

CACHEDTBLPOS

TT_INTEGERNOT NULL

将来使用

VALTBLIDS

VARBINARY(8000) NOT INLINE

表に圧縮された列が含まれる場合は、対応するディクショナリ表のIDを含む、その配列ID

MAXROWKEYBATCH

BINARY (80) NOT NULL

内部的な使用のために予約済

LASTROWKEY

TT_BIGINT NOT NULL

内部的な使用のために予約済

HDISTCOLS

BINARY (64) NOT NULL

内部的な使用のために予約済

HDISTCNT

TT_SMALLINT NOT NULL

内部的な使用のために予約済

ROWKEYLEN

TT_TINYINT NOT NULL

内部的な使用のために予約済

ROWKEYOFF

TT_INTEGER NOT NULL

内部的な使用のために予約済

VERSIONOFF

TT_INTEGER NOT NULL

内部的な使用のために予約済

VERSIONNBOFF

TT_INTEGER NOT NULL

内部的な使用のために予約済

DISTRIBUTIONMODE

TT_INTEGER NOT NULL

TimesTen Scaleoutの表の配布スキーム。有効な値は次のとおりです:

  • 0: システム表

  • 4: ハッシュ(デフォルト)

  • 5: 複製

  • 6: 参照(第1レベルの子)

  • 7: 参照(第2レベルの子以上)

DISTRIBUTIONTAG

TT_CHAR (31)

内部的な使用のために予約済

VERSIONNBMASK

TT_TINYINT NOT NULL

内部的な使用のために予約済