SYS.V$TTSTATS_SQL_COMMAND_HIST

このビューには、SQLコマンド・キャッシュのメタデータ履歴に関するデータが含まれています。

TimesTen Scaleoutでの使用方法

このビューには、ローカル要素のデータが含まれています。

TimesTen Classicでの使用方法

このビューはTimesTen Classicに存在しますが、データは含まれていません。

列名 タイプ 説明

ID

TT_BIGINT NOT NULL

スナップショット識別子

SQLCMDID

TT_BIGINT NOT NULL

コマンドの一意の識別子

ALT_PRIV_CMD_ID

TT_BIGINT

同じSQLテキストを持つ別のSQLコマンドのSQLCMDID

EXECUTIONS

TT_BIGINT NOT NULL

コマンドの実行の数

COST

NUMBER

コマンドについて(EXECUTION * LASTEXECUTETIME)の積で測定された実行のコスト

PERCENT_EXECS

NUMBER

コマンドの実行の割合

PERCENT_LATENCY

NUMBER

コマンドの待機時間の割合(コマンドの実行に時間がかかるかどうかを判断するために使用されます)

PREPARES

TT_BIGINT NOT NULL

コマンドの準備の数

REPREPARES

TT_BIGINT NOT NULL

コマンドの再準備の数

EXECLOC

TT_TINYINT NOT NULL

実行場所。有効な値は次のとおりです:

  • 0: ローカル(TimesTen Scaleout)

  • 1: リモート

  • 2: グローバル(TimesTen Scaleout)

TimesTen Classicの場合、値は0です。

MINEXECUTETIME

BINARY_DOUBLE NOT NULL

SqlCmdSampleFactorの値が0より大きい場合、文の最小実行時間(秒単位で表示)。有効でない場合、この値は0.0です。

MAXEXECUTETIME

BINARY_DOUBLE NOT NULL

文の最大ウォール・クロック実行時間(秒単位で表示)。

LASTEXECUTETIME

BINARY_DOUBLE NOT NULL

最後に測定されたコマンドの実行時間(秒単位で表示)

FETCHCOUNT

TT_BIGINT NOT NULL

文のフェッチ実行の合計数

STARTTIME

TT_TIMESTAMP

文が最後に実行された時刻

COLLECTED_AT

TT_TIMESTAMP NOT NULL

スナップショットが収集された時刻

ELEMENTID

TT_INTEGERNOT NULL

スナップショットが収集された要素