ODBCエラーを確認する

すべてのアプリケーションで、SQLErrorファンクションが返したODBCエラーを確認し、それらのいずれかでハングの原因となる問題が発生していないかどうかを確認します。ODBCをコールした後に必ずSQLErrorをコールして、エラーまたは警告が初めて発生したときの状態を特定します。SQLErrorの使用方法の例については、デモ・プログラム、および『Oracle TimesTen In-Memory Databaseエラー・メッセージおよびSNMPトラップ』エラーおよび警告の取得を参照してください。

問題が再現可能な場合は、ttTraceMonを使用してSQLをトレースを生成し、アプリケーションがハングしている箇所を特定します。詳細は、「SQLトレース」を参照してください。さらに極端な場合は、アプリケーションに対して、レベル4のERRトレースを生成し、TimesTenダイレクト・ドライバにプッシュされたすべてのエラー・メッセージを確認します。詳細は、「ERRトレース」を参照してください。