Null制約がOracle Databaseと一致しない

キャッシュ・グループを作成しようとすると、次の警告が表示されることがあります。

Warning 5119: Column name has different nullability setting in Oracle

たとえば、Oracle Database上の表tabは、次のように説明されます。

COL1     NUMBER(38) NOT NULL
COL2     NUMBER(38)

次のようにしてキャッシュ・グループを作成します。

CREATE CACHE GROUP cg 
    FROM tab(col1 INTEGER NOT NULL PRIMARY KEY, col2 INTEGER NOT NULL);

Oracle Database上のcol2にはNULL制約を持たず、キャッシュ・グループのcol2NOT NULLと定義されているため、警告5119が表示されます。