ttCaptureユーティリティの使用
ttCaptureユーティリティは、TimesTenの構成および状態に関する情報を取得します。ttCaptureユーティリティは、ttcapture.date.time.logというファイルを生成します。デフォルトでは、ファイルは、ttCaptureユーティリティの呼出し元であるディレクトリに書き込まれます。ttCapture -destオプションを使用すると、出力ファイルを別のディレクトリに書き込むように指示できます。
ttCaptureを再度実行すると、新しいファイルに情報が書き込まれます。
TimesTenデータベースで問題が発生した場合は、問題が発生しているときまたは発生直後、早急にそのデータベースに対して、DSNオプションを指定してttCaptureを実行します。
ノート:
ディレクトリ名およびファイル名に空白が含まれる場合は、必ず二重引用符で囲んでください。
TimesTenカスタマ・サポートにお問合せいただく場合は、ttcapture.date.number.logファイルをサービス・リクエストにアップロードしてください。
他のオプションの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』の「ttCapture」を参照してください。