TimesTenクイック・スタートおよびサンプル・アプリケーションについて
TimesTen Classicクイック・スタートおよびTimesTen Scaleoutのサンプル・アプリケーションは、TimesTenのGitHubの場所から入手できます。TimesTen Classicのクイック・スタート用に、チュートリアルや使用方法の手順、サンプル・アプリケーションを含む完全なセットが用意されています。TimesTen Scaleoutについては、ODBCとJDBCのサンプル・アプリケーションが用意されています。
環境を構成した後、サンプル・アプリケーションをコンパイルして実行することで、すべて正しく設定されていることを確認できます。TimesTen Classicの場合、アプリケーションはクイック・スタートのsample_code
ディレクトリ内にあります。これらのコンパイルおよび実行方法については、サブディレクトリの手順を参照してください。TimesTen Scaleoutの場合、oracle-timesten-examples
GitHubリポジトリのクローンを作成し、READMEファイルの手順に従います。
TimesTen Classicの場合、次のものが含まれます。
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スキーマおよび設定:
build_sampledb
スクリプト(LinuxまたはUNIXでは.sh
またはWindowsでは.bat
)は、サンプル・データベースおよびスキーマを作成します。サンプル・アプリケーションを使用する前に、このスクリプトを実行します。 -
環境および設定: TimesTenの設定に通常使用する
ttenv
スクリプトのスーパーセットであるttquickstartenv
スクリプト(LinuxまたはUNIXでは.sh
または.csh
、Windowsでは.bat
、あるいは使用するのシステムに応じたもの)によって、環境を設定します。このスクリプトは、サンプル・アプリケーションをコンパイルおよび実行するセッションに入るたびに実行する必要があります。 -
サンプル・アプリケーションおよび設定: クイック・スタートにはTTClassesのサンプル・アプリケーションとそのソース・コードが含まれています。