対話型モードまたはバッチ・モードでのttIsqlの使用について

ttIsqlユーティリティは、対話型モードまたはバッチ・モードで使用できます。

対話型モードでttIsqlを使用すると、コンソールからttIsqlに直接コマンドを入力できます。ttIsqlをバッチ・モードで使用する場合は、ファイル名を指定して、ttIsqlコマンドの準備済のスクリプトを実行できます。

対話型モードは、次のようなタスクに使用します:
  • TimesTenの機能の試験、設計の代替案のテスト、問合せパフォーマンスの改善。
  • データベース統計の調査による、データベース問題の解決。
バッチ・モードは、次のようなタスクに使用します:
  • 表統計の更新、データベースの圧縮、ログ・ファイルのパージなどの定期的なメンテナンス処理の実行。
  • 表、索引、およびキャッシュ・グループを作成し、その表にデータを移入することによるデータベースの初期化。
  • 一般的な問合せを実行することによる簡単なレポートの作成。
シェルからttIsqlを起動すると、ttIsqlはデフォルトの対話型モードになります。ttIsqlユーティリティは、Command>プロンプトで有効なttIsql組込みコマンドまたはSQL文の入力を求めます。次の例では、ttIsqlを対話型モードで起動し、database1 DSNを使用して、またはDSNを使用せずにconnectコマンドを実行して、TimesTenデータベースに接続します。例に示すように、データベースに接続するには2つの方法があります:
$ ttIsql
Command> connect database1;
Connection successful: 
DSN=database1;DataStore=/disk1/databases/database1;DatabaseCharacterSet=AL32UTF8;ConnectionCharacterSet=AL32UTF8;PermSize=128;(Default setting AutoCommit=1)

Command>connect “DSN=database1”;
Connection successful: 
DSN=database1;DataStore=/disk1/databases/database1;DatabaseCharacterSet=AL32UTF8;ConnectionCharacterSet=AL32UTF8;PermSize=128;(Default setting AutoCommit=1)
ttIsqlを使用してデータベースに接続する際には、ttIsqlコマンドラインでDSNまたは接続文字列も指定できます。connectコマンドが暗黙的に実行されます。
$ ttIsql -connstr "DSN=database1"
connect "DSN=database1";
Connection successful: 
DSN=database1;DataStore=/disk1/databases/database1;DatabaseCharacterSet=AL32UTF8;ConnectionCharacterSet=AL32UTF8;PermSize=128;(Default setting AutoCommit=1)

Command>quit;

バッチ・モードには2つの異なる方法でアクセスできます。最も一般的な方法は、ttIsqlコマンドラインで、実行するファイルの名前を-fオプションの後に指定する方法です。

たとえば、CREATE TABLE文を含むファイルを実行する場合は次のようになります。
$ ttIsql -f create.sql -connstr "DSN=database1"

connect "DSN=database1";
Connection successful: 
DSN=database1;DataStore=/disk1/databases/database1;DatabaseCharacterSet=AL32UTF8;
ConnectionCharacterSet=AL32UTF8;PermSize=128;
(Default setting AutoCommit=1)

run "create.sql"

CREATE TABLE LOOKUP (KEY NUMBER NOT NULL PRIMARY KEY, VALUE CHAR (64))

exit;
Disconnecting...
Done.
バッチ・モードを使用するもう1つの方法は、対話型のコマンド・プロンプトからrunコマンドを直接入力する方法です。実行するttIsql組込みコマンドおよびSQL文を含むファイルの名前をrunコマンドの後に指定します。
Command> run "create.sql"; 
CREATE TABLE LOOKUP (KEY NUMBER NOT NULL PRIMARY KEY, VALUE CHAR (64));
Command>

この例では、create.sqlファイルは、対話型のttIsqlユーティリティの起動元のOSシェルの現在のディレクトリに配置されます。runコマンドには、相対パスと絶対パスの両方を使用できます。