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Management Pack for Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGate Directorリリース・ノート
12c (12.1.2)
E52105-03
 

 

Management Pack for Oracle® GoldenGate

GoldenGate Directorリリース・ノート

12c (12.1.2)

E52105-03(原本部品番号:E50293-04)

2019年5月

このドキュメントには、Oracle GoldenGate Director 12c (12.1.2)リリースのリリース・ノートが含まれています。

内容は次のとおりです。

1.1 サポートの終了

Oracle GoldenGate Directorはリモート・クライアントからOracle GoldenGateインスタンスの構成および管理を可能にする複数層クライアント/サーバー・アプリケーションです。Oracle GoldenGate Director 12c (12.1.2) 2017年10月リリースは、重要なバグ修正を含む最終リリースです。Oracle GoldenGate Directorは、Oracle GoldenGate 12c (12.3.0.1)以降をサポートしません。詳細は、http://docs.oracle.com/goldengate/c1230/gg-winux/index.htmlでリリースの詳細を参照してください。

オラクル社は、Oracle GoldenGate Director 12c (12.1.2) 2017年10月のリリース以降、パッチ・セットまたはバンドル・パッチをリリースしませんが、Oracle Lifetime Support Policyによる現在のサポート・ポリシー義務を尊重します。

オラクル社は2016年12月にOracle GoldenGate Studioをリリースしました。これがOracle GoldenGate Directorの代替製品です。Oracle GoldenGate Studioは、使いやすくリッチなユーザー・インタフェースを備えた設計およびデプロイメント・ツールです。テンプレートと自動マッピングを備えたベスト・プラクティス・ウィザードにより、リアルタイムのデータ統合を企業全体に簡単にデプロイできます。Oracle GoldenGate Studioを使用すると、開発、品質保証および本番チームが共通認識を持って継続性を確保できます。すべての変更および履歴が、中央のデータベース・リポジトリに安全に格納されます。

Oracle GoldenGate Studioは、Oracle GoldenGate Directorに含まれるほとんどの機能を提供します。さらに、GoldenGateの詳細を知らなくてもレプリケーション環境を論理的に設計する機能を提供します複数の異なるトポロジ(単方向、双方向、ハブとスポーク、連結およびブロードキャスト)がサポートされているため、変化するビジネス・ニーズに対応するためのソリューションを簡単に進化させることができます。マッピング・オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップして、ソリューション間でマッピングを共有できます。プロジェクトは、設計の再利用性を実現し、労力を節約するのに役立ちます。

Oracle GoldenGate Studioは、エンタープライズ・レベルの複雑なレプリケーション環境を管理し、すべてのOracle GoldenGateパラメータをサポートします。Oracle GoldenGate Studioは、Oracle GoldenGateの最新バージョンのすべてをサポートしています。監視について、Oracle GoldenGate Studioは、レプリケーション環境の設計および保守に取り組んでいるときに開発ライフサイクルを管理するための十分な監視サポートを提供します。Oracle GoldenGate Studio 12c (12.2.1.3.0)リリースでは、Oracle GoldenGate環境をOracle GoldenGate Studio製品にリバース・エンジニアリングして、Oracle GoldenGate Directorからの移行を支援できます。

Oracle GoldenGate StudioはOracle GoldenGate Foundation Suiteの一部であり、Oracle GoldenGate Monitor、Oracle GoldenGate Enterprise ManagerプラグインおよびOracle GoldenGate Veridataを含んでいます。ネット・ネット移行を実行でき、承認されると、Oracle GoldenGate Management PackのコストをOracle GoldenGate Foundation Suiteの購入に向けて適用できます。

1.2 ライセンス・キー

Oracle GoldenGate Directorを使用するために、'pw'ファイルは不要になりました。バージョン11.1.1以上にアップグレードすると、インストール・ディレクトリからこのファイルを安全に削除できます。

1.3 可用性

Oracle GoldenGate Directorは、現在のOracle GoldenGateサポート・ポリシーで適用されるOracle GoldenGateソフトウェアのバージョンと互換性があります。どのOracle GoldenGateビルドがデータベース・バージョンとオペレーティング・システムの特定の組合せで利用できるかを調べるには、http://support.oracle.comにログオンし、「動作保証」タブを選択します。「動作保証検索のヒント」をクリックすると、ヒントが表示されます。このサイトに入るには、電子メール・アドレスとパスワードが必要です。

1.4 Oracle GoldenGate Director 12.1.2の新機能

新しいパラメータがOracle GoldenGate 12.1.2のコア製品で導入され、Oracle GoldenGate Directorのこのバージョンでサポートされます。

Oracle GoldenGate 11.2以降、マルチバイト・サポートも実装され、Oracle GoldenGate Director 12.1.2ではUTF8でのみサポートされます。特定のパラメータの詳細は、Oracle GoldenGateのリリース・ノートを参照してください。

WebLogic Server 12c (12.1.1、12.1.2、12.1.3)のサポートが追加されました。JREのバージョンは、WebLogic Server 11gを使用する場合はバージョン6 (1.6.x)以上、WebLogic Server 12cを使用する場合はバージョン1.6.0_20以上または1.7である必要があります。Management Pack for Oracle GoldenGate Oracle GoldenGate Directorの管理を参照してください。

Oracle Databaseの場合、Oracle GoldenGate DirectorがOracleサービス名およびOracle SIDに接続できるようになりました。

1.5 ドキュメントの追加事項

このリリースのドキュメントの追加事項はありません。

1.6 ドキュメントの変更

Oracle GoldenGateドキュメント・ライブラリは次のように再編成され、改良されています。

  • 新規ライブラリ・ページ - ドキュメント・ライブラリはタスクベースの構造で編成されるようになったため、情報を必要とするタスクや機能に関する情報を見つけやすくなります。従来のドキュメントごとの表示も「Books」タブで利用できます。

  • 『Oracle GoldenGate Director管理者ガイド』は、という名前になり、新しいOracle GoldenGateライブラリからアクセスできます。

  • Oracle GoldenGateトラブルシューティングおよびチューニング・ガイドは発行が中止されています。トラブルシューティング情報(およびその他の情報)はMy Oracle Supportを使用して得ることができます。詳細は、「My Oracle Supportの利用」を参照してください。

  • パフォーマンス・チューニングのトピックは、Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIXに統合されています。パフォーマンスチューニングのヘルプはMy Oracle Supportでも見つけることができます。詳細は、「My Oracle Supportの利用」を参照してください。

  • ログダンプの手順およびコマンドのドキュメントは、Oracle GoldenGateログダンプ・リファレンスという新規ドキュメントに統合されています。リリース12.1.2の部品番号はE41143-01です。

  • 『Oracle GoldenGateインストレーションおよびセットアップ・ガイド』はOracle DatabaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成という名前に変わり、ExtractおよびReplicatのクラシック・モードおよび統合モードに対するOracle固有の構成ステップも示すように拡張された初期設定情報が含まれています。Oracle GoldenGate環境をインストール、構成および実行する際、このガイドとあわせてOracle GoldenGateの管理for Windows and UNIXおよびOracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIXを使用します。

1.7 インストールとアップグレード

Oracleからダウンロードしたインストール・ファイルは、gzipで圧縮されたファイルではなく、標準の.zipファイルです。ダウンロード・ファイルを解凍するには、次の方法を使用してください。

  • Windows - winzip、または.zip拡張子のファイルをサポートする他の方法を使用します。

  • UNIX/Linux - unzipコマンド・ユーティリティを使用してダウンロード・ファイルを解凍します。

  • メインフレーム - unzipコマンド・ユーティリティを使用してダウンロード・ファイルを解凍します。

サーバーにこれらのユーティリティがない場合は、OracleのWebサイト(http://updates.oracle.com/unzips/unzips.html)からダウンロードできます。

アップグレードの手順の詳細は、Oracle GoldenGate Director管理者ガイドを参照してください。

1.8 既知の問題

この項には、Oracle GoldenGate Directorに影響する既知の問題が含まれています。

1.8.1 全般的な問題

  • Oracle GoldenGate DirectorはUTF-8形式のみをサポートします。Oracle GoldenGate Directorは他の文字セットをサポートしないため、一部の文字が正しく表示されない可能性があります。

  • DB2 z/OSのサポートは、Oracle GoldenGateリリース11g (11.2.1.0.3)で導入されています。Oracle Bug#13861016を参照してください。

  • Oracle GoldenGate 11g (11.2.1.0.2)リリースより前では、リスト表は現在のユーザーが所有していない表ではサポートされません。Oracle Bug#13885563を参照してください。

  • SSLモード・ログインが有効な場合、条件を説明したクリア・メッセージのかわりに例外が生成されます。

  • 例外が発生するのは、データベースにアクセスしてDEFGENファイルを作成するか、表のリスト(SHOW TABLES)を表示するときに、サポートされていない特殊文字を持つ表がデータベースに含まれている場合です。予想される結果は、条件を説明したクリア・メッセージの生成です。

  • Oracle GoldenGate Directorには、Oracle GoldenGateリリース11g (11.2.1.0.3)以降のインストール環境が必要です。

  • Param File Editorの「Param」チェック・ボタンは設計で使用できません。

1.8.2 サポートされているプロセス・タイプ

GGSCIで標準的に定義されているプロセスのみOracle GoldenGate Directorで構成、監視、制御が可能です。スタンドアロンのプロセスと、オペレーティング・システムのコマンド・ラインから実行されるDDLGEN、MEASFLS、MEASRPT、TRIGGENのようなプログラムは、Oracle GoldenGate Directorで作成したり監視できません。

Windows、UNIX、NonStopでは、次のプロセスはOracle GoldenGate Directorで構成、監視、制御が可能です。

  • Extract

  • Replicat

  • Manager

  • 証跡(ローカルおよびリモート)

  • ファイル(ローカルおよびリモート)

  • ExtractおよびReplicatのタスク

Nonstopでは、Loggerプロセスの監視と制御が可能ですが、Oracle GoldenGate Director ClientではなくGGSCIとLOGPARMファイルを使用して、プロセスを構成または変更する必要があります。

1.8.3 Oracle GoldenGate Directorを起動できない

boot.propertiesファイルのデフォルト・プロパティを変更した場合、サーバー・ドメインを起動するときに、次のようなOracle WebLogic Serverセキュリティ・エラーが発生する可能性があります。

<Sep 11, 2017 2:06:08 AM PDT> <Notice> <Security> <BEA-090082> <Security initializing using security realm ggRealm.>
<Sep 11, 2017 2:06:08 AM PDT> <Critical> <Security> <BEA-090402> 
<Authentication denied: Boot identity not valid. The user name or password or both from the boot identity file (boot.properties) is not valid. The boot identity may have been changed since the boot identity file was created. Please edit and update the boot identity file with the proper values of username and password. The first time the updated boot identity file is used to start the server, these new values are encrypted.>
<Sep 11, 2017 2:06:08 AM PDT> <Critical> <WebLogicServer> <BEA-000386>

これは、設定されているWLS_USER およびWLS_PWによって異なります。このエラーが発生した場合は、Director_server_install_dir\domain\servers\localhost\security\boot.propertiesファイルを削除してから、Oracle GoldenGate Director Serverドメインの起動時にユーザー名とパスワードを手動で入力できます。

1.8.4 マクロ

Oracle GoldenGate Directorは、パラメータ・ファイル内で定義されたマクロをサポートしません。Oracle GoldenGate Directorは、INCLUDEパラメータで外部的に参照されるマクロをサポートします。マクロで次のパラメータが定義されている場合、Oracle GoldenGate Directorはパラメータ・ファイルを処理できません。

  • EXTRACT

  • REPLICAT

  • RMTHOST

  • RMTTRAIL

  • RMTFILE

  • RMTBATCH

  • EXTFILE

  • EXTTRAIL

  • SOURCEDB

  • USERID

  • TABLE

  • MAP

  • COLMAP

1.8.5 DEFGENユーティリティ

Oracle GoldenGate DirectorのビルトインDEFGENユーティリティは、すべてデフォルト設定の定義ファイルを作成します。定義の出力をカスタマイズするには、DEFGENのコマンドライン・バージョンを使用する必要があります。

1.8.6 Oracle GoldenGate Director GGSCI

Oracle GoldenGate DirectorのビルトインGGSCIウィンドウは、次のOracle GoldenGateコマンドをサポートしません。これらのコマンドは、Oracle GoldenGateホストのGGSCIから投入される必要があります。

  • DBLOGINを含むすべてのデータベース・コマンド

  • VERSION

  • FC

  • HISTORY

  • !

  • SHELL

  • EDIT PARAMS

  • EXIT

  • RESTART

  • ADD TRACETABLE

Oracle GoldenGate Directorには、Oracle GoldenGate TRACETABLEをOracleデータベースに追加するインタフェースがありません。また、Oracle GoldenGate DirectorのビルトインGGSCIインタフェースから作成することもできません。ADD TRACETABLEコマンド(および他のすべてのデータベース・コマンド)には、DBLOGINによるデータベース・ログインが必要です。そのため、Oracle GoldenGateホストのローカルGGSCIセッションを使用する必要があります。

1.8.7 出力フォーマット・パラメータ

Oracle GoldenGate Directorは、FORMATASCIIFORMATSQLおよびFORMATXMLを使用した異なるフォーマットでの複数ファイルへの単一のCaptureオブジェクトの書き込みをサポートしません。フォーマット・パラメータはCaptureオブジェクトへの挿入によってグローバルに適用されるだけです。同一のデータを異なるフォーマットで取得するには、Captureオブジェクトは各フォーマットに定義される必要があります。

さらに、Oracle GoldenGate Directorは複数のフォーマット・パラメータで設定される既存のCaptureオブジェクトを処理しません。既存のオブジェクトがOracle GoldenGate Directorを使用して保存されている場合、想定外の動作の原因となる可能性があります。

1.8.8 単一ホスト上の複数のGoldenGateインスタンス

ホスト上の1つのOracle GoldenGateからのDeliveryプロセスは、同一コンピュータ上の異なるOracle GoldenGateインスタンスからCaptureプロセスによって書かれた証跡を読むために、Oracle GoldenGate Directorを通して設定することはできません。この設定はGGSCIを通して作成されますが、Oracle GoldenGate Directorに正しく表示されません。プロセスを接続する線が表示されません。

1.8.9 ログの表示

11.1.1.0.6以前のOracle GoldenGateコア・バージョンを使用している場合、Oracle GoldenGate Director DesktopとActivity Consoleにログが表示される断続的な問題がありました。この問題を解決するためOracle GoldenGate 11.1.1.0.6のコアで変更が行われました。

1.8.10 SQL Server Extract

SQL Server Extractはデータをフェッチして証跡ファイルに書き込むことができないため、Oracle GoldenGate DirectorはWindowsプラットフォームでRMTTRAILの絶対パスを生成できません。

この問題を回避するには、ggsci ALTER EXTRACTコマンドを使用して、Extractパラメータ・ファイルのRMTTRAILを絶対パスを指定して変更します。 

1.9 修正された問題

特定のバグ番号やチケット番号に関する不明点は、Oracleカスタマ・サポートにお問い合せください。SRはOracleサポートSR番号、BugDBはバグID番号です。

バージョン12.1.2.0.0 ­— 2013年10月

初回リリース

1.10 My Oracle Supportの利用

My Oracle Supportを使用すると、顧客、パートナー、オラクル社社員が報告したナレッジ・ソリューション、回避策、その他の情報を見つけることができます。My Oracle Supportにより、サービス・リクエストを開くこともできます。サービス・リクエストを解決するためにパッチが必要な場合、My Oracle Supportからパッチをダウンロードする方法が指示されます。

ノート:

Oracle GoldenGateを販売代理店から購入し、サポートを受ける場合は、My Oracle Supportからサービス・リクエストを作成せず、その代理店に問い合せてください。

1.10.1 Oracle GoldenGateナレッジ・ベースの使用

Oracle GoldenGateのナレッジ・ベースを表示するには、次のステップに従います。

  1. http://support.oracle.comにアクセスします。
  2. 言語を選択し、電子メールとOracleパスワードでログインします。
  3. 「ナレッジ」タブをクリックします。
  4. 「Select a Product Line」で"Management Pack for Oracle GoldenGate"と入力します。別の方法としては、ドロップダウン・リストから選択するか、「参照」リンクを使用して「ミドルウェア」「Data Integration」「GoldenGate」「Management Pack for Oracle GoldenGate」の順に選択します。
  5. 「タスク」で、作成する問合せのタイプ(「トラブルシュート」など)を選択します。
  6. 「バージョン」で、使用しているOracle GoldenGate Directorのバージョンを選択します。
  7. 「検索条件の入力」で、問合せを絞り込む検索キーワードを入力します。

My Oracle Supportに関するヘルプが必要な場合は、アプリケーション・ウィンドウの上部にある「ヘルプ」をクリックします。

1.10.2 Oracle GoldenGateサポート・ケースの作成

質問または問題に対する回答をナレッジ・ベースで見つけられない場合は、次のステップに従ってOracleサポートのサポート・ケースをオープンできます。

  1. http://support.oracle.comにアクセスします。
  2. 言語を選択し、電子メールとOracleパスワードでログインします。
  3. 「Service Requests」タブをクリックします。
  4. 「Create SR」をクリックします。
  5. フォームに入力し、必要に応じてアプリケーション・ウィンドウの上部にある「ヘルプ」を参照します。

1.11 ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWeb サイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleサポート・サービスでは、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。


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E52105-03

Copyright © 2013, 2017, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があり、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

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このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

Intel、Intel Xeonは、Intel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARCの商標はライセンスをもとに使用し、SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMDロゴ、AMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標または登録商標です。UNIXは、The Open Groupの登録商標です。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。オラクル社との間で該当する取決めにて別途規定しないかぎり、オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。オラクル社との間で該当する取決めにて別途規定する場合を除き、オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても、一切の責任を負いかねます。

このガイドは、インストール担当者、データベース管理者、およびOracle GoldenGateのインストール、構成、実行を行うシステム管理者を対象としています。

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWeb サイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポート契約がある場合には、My Oracle Supportを通して電子支援をご利用いただけます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。

Oracle GoldenGate製品のドキュメント・ライブラリは、次の場所にあります。

https://docs.oracle.com/en/middleware/goldengate/index.html

Oracle GoldenGateのベスト・プラクティス、記事およびソリューションを含む追加情報は、次の場所にあります。

Oracle GoldenGate A-Team Chronicles

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

表記規則 意味

太字

太字は、操作に関連するグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素("「ファイル」メニューから「保存」を選択します"など)を示します。太字は、本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語も示します。

イタリック

イタリック

イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数(パラメータ文TABLE table_nameなど)を示します。イタリックは、ドキュメントのタイトルおよび強調にも使用されます。

固定幅フォント

大文字の固定幅フォント

固定幅フォントは、ユーザー・イグジットやスクリプトなどのコードのコンポーネント、ファイルおよびデータベース・オブジェクトの名前、URLのパス、および画面に表示される入出力テキストを示します。大文字の固定幅フォントは、Oracle GoldenGateのパラメータ、コマンド、ユーザーが構成可能な関数およびSQLコマンドとキーワードを表すために使用されます。

大文字

通常フォントの大文字は、特別な場合を除き、ユーティリティの名前を表します。

{ }

構文内の中カッコは、パイプ記号で区切ったオプションのセットを囲み、その中の1つを選択する必要があることを表します。たとえば、{option1 | option2 | option3}です。

[ ]

構文内の大カッコは、オプションの要素を示します。たとえば、CLEANUP REPLICAT group_name [, SAVE count]という構文では、SAVE句がオプションです。オプション要素内の複数の要素は、パイプ記号で区切ります(例: [option1 | option2])。