9.2.11.1 ahfctl celldiagcollect

ahfctl celldiagcollectコマンドを使用して、ストレージ・サーバー診断パッケージを収集します。

構文

ahfctl celldiagcollect 
[-from time]
[-duration duration]
[-timeframe timeframe]
[-diagpath path]
[-packpollingtimeout timeout]
[-rpackpollingtimeout timeout]

パラメータ

表9-35 ahfctl celldiagcollectコマンドのパラメータ

パラメータ	説明
-from time	ストレージ・サーバー診断パッケージのログおよびトレースの収集をいつ開始するかを指定します。セルのdiagpackの開始時間の形式は、Mon/dd/yyyy hh:mm:ss、yyyy-MM-dd hh:mm:ss、yyyy-MM-ddThh:mm:ss、yyyy-MM-ddまたはnowです。 たとえば: ahfctl celldiagcollect -from 2015-07-07T09:00:00
-duration duration	ストレージ・サーバー診断パッケージに含めるログおよびトレースの時間数を指定します。有効な値は1 (デフォルト)から6です。 たとえば: ahfctl celldiagcollect -duration 2
-timeframe timeframe	開始時間がtimeframe内である場合に、AHFはストレージ・サーバー診断パッケージを選択します。timeframeを秒単位で指定します。 たとえば: ahfctl celldiagcollect -timeframe 60
-diagpath path	AHFがストレージ・サーバー診断パッケージをコピーするパスを指定します。 たとえば: ahfctl celldiagcollect -diagpath /opt
-packpollingtimeout timeout	送信されたストレージ・サーバー診断パッケージの生成が終了するまでAHFが待機する時間を指定します。 timeoutを秒単位で指定します。 たとえば: ahfctl celldiagcollect -packpollingtimeout 2000
-rpackpollingtimeout timeout	以前に送信された(時間枠内)ストレージ・サーバー診断パッケージの生成が終了するまでAHFが待機する時間を指定します。 timeoutを秒単位で指定します。 たとえば: ahfctl celldiagcollect -rpackpollingtimeout 1000