9.2.2.4 ahfctl unsetupdate

ahfctl unsetupdateコマンドを使用して、更新パラメータの設定を解除します。

ノート:

ahfctl unsetupdateコマンドを実行するには、AHFインストール・ユーザー権限が必要です。

構文

ahfctl setupdate 
[-h] 
[-all] 
[-swstage SWSTAGE] 
[-autoupdate AUTOUPDATE] 
[-servicename SERVICENAME] 
[-fstype FSTYPE] 
[-frequency FREQUENCY]

パラメータ

表9-9 ahfctl setupdateコマンドのパラメータ

パラメータ 説明

-all

すべてのパラメータの設定を解除するように指定します。

-swstage SWSTAGE

ソフトウェア・ステージングの場所の設定を解除するように指定します。

-autoupdate AUTOUPDATE

自動更新フラグの設定を解除するように指定します。

-servicename SERVICENAME

RESTダウンロード・サービス名の設定を解除するように指定します。

-fstype FSTYPE

ステージングの場所のファイル・システム・タイプの設定を解除するように指定します。

-frequency FREQUENCY

自動更新の頻度の設定を解除するように指定します。

-debug

デバッグを有効にするには、-debugオプションを指定します。

例9-11 単一の更新パラメータの設定解除

ahfctl unsetupdate -swstage
Software stage location successfully removed
Successfully synced AHF configuration

例9-12 すべての更新構成の設定解除

ahfctl unsetupdate -all
AHF update parameters successfully removed
Successfully synced AHF configuration