9.2.5.1 ahfctl upload
ahfctl upload
コマンドを使用して、アップロード・パラメータを構成します。
upload
コマンドは、root
またはroot以外のユーザーとして実行できます。
構文
ahfctl upload
[-h]
[-debug]
[-name NAME]
[-id ID]
[-file FILE]
[-header HEADER]
[-tls TLS]
[-ciphers CIPHERS]
[-insecure <True/False>]
パラメータ
表9-18 ahfctl uploadコマンドのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
デバッグ・スクリプト・ファイルの名前を指定します。 |
|
構成の名前を指定します。たとえば、SFTPを使用してファイルをアップロードする場合はsftpconfです。 |
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識別子番号(SR番号など)を指定します。 |
|
アップロードするファイルの名前( |
|
たとえば、ヘッダーを設定する場合: |
|
curl OSSアップロードのTLSのバージョンを指定します。 |
ciphers |
curl OSSアップロードの暗号を指定します。 |
|
セキュリティを有効または無効にします。 |
例9-26 ahfctl uploadを使用したMOSへのアップロード:
ahfctl upload -name mos -id 3-23104325631 -file
/opt/oracle.ahf/data/repository/auto_srdc_ORA-00600_20200706T18:58:09_myserver
1.zip
例9-27 ahfctl diagcollectを使用したMOSへのアップロード:
ahfctl diagcollect -upload mos -srdc ORA-00600 -id 3-23104325631
または
ahfctl diagcollect -srdc ORA-00600 -sr 3-23104325631
MOS構成名がmos
であることを確認してください。詳細は、ahfctl setuploadを参照してください。