3.1.13 exadcliユーティリティの使用によるゲストVM (domU)のセル・メトリック・データの収集
exadcli
では、1つのExaCLIコマンドを複数のリモート・ノードで実行できます。リモート・ノードは、そのホスト名またはIPアドレスで参照します。
前提条件
exadcli
を使用する前に、ExaCLIを使用してセルまたはデータベース・ノードのアイデンティティ証明書を受け入れる必要があります。これは、セルごとに1回のみ実行する必要があります(セルがアップグレードされた場合や、新しい証明書がリモート・データベースまたはセル・ノードにアップロードされた場合は例外)。すべてのセルまたはデータベース・ノードでその証明書を受け入れ、Cookieを保存する必要があります。
cookie-jar
ファイルは24時間有効です。詳細は、exadcliの初回使用を参照してください。
- Javaバージョン1.8以降
Javaのバージョンを確認するには、
java -version
コマンドを実行します。また、適切なJavaバージョンのインストール・ディレクトリを指すようにJAVA_HOME
環境変数を設定する必要があります。
exachkを実行してセル・メトリック・データを収集する方法
ノート:
セル・メトリックはクラウド・システムからのみ収集できます。次を実行します。
exachk -profile workload-capacity
出力はcapacity_exadcli.out
ファイルに格納されます。
ls -ltra
/opt/oracle.ahf/data/.../exachk_**autostart_client_capacity***/.CELLDIR/capacity_exadcli.out
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