14.5.3 グラフの置換

グラフの置換されたバージョンを作成できます。

PgxGraph transpose(Collection<VertexProperty<?, ?>> vertexProps,
                     Collection<EdgeProperty<?>> edgeProps,
                     Map<String, String> edgeLabelMapping,
                     Mode mode, String newGraphName)
transpose(self, vertex_properties=True, edge_properties=True, edge_label_mapping=None, in_place=False,
                  name=None)

edgeLabelMapping引数を使用して、エッジ・ラベルの名前を変更できます。指定したマップ内のキーがエッジ・ラベルとして存在しない場合、それは無視されます。

edgeLabelMapping引数は、空のマップまたはnullにすることもできます。

  • null: 引数がnullである場合、置換されたグラフでソース・グラフからのエッジ・ラベルが削除されます。(コンビニエンス・メソッドを使用する場合のデフォルトの動作)。
  • 空のマップ: 引数が空のマップである場合、ソース・グラフからのエッジ・ラベルは削除も名前変更もされません。かわりに、ソース・グラフと同じように保持されます。

その他のパラメータの意味は、グラフの簡略化およびコピーを参照してください。

さらに、グラフ・サーバー(PGX)では、置換されたグラフ・インスタンスにすべての頂点およびエッジ・プロパティをコピーする一般的な操作のために、PgxGraphクラスに次のコンビニエンス・メソッドが用意されています。